Denali's Room 一語一絵

旅と猫とあんことスイカを愛する絵描き、デナリが日々をつづっています。 twitterではMaiDenaliでつぶやいています。

子育ても5年目。

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ネムが面白い。
四六時中、とにかくピノの真似ばかりしようとする。おねえちゃんがお菓子をもらっている、おねえちゃんがテレビを見ている、おねえちゃんが三輪車にのっている、それをじーーーーっと観察して、自分もやろうとするんだけれども、当然うまくできなかったり自分はもらえなかったりして、イーーーッと怒っている。それもまた面白いんだけど。思い通りにならないと、ピノの髪の毛をひっぱったり、たたいたりするのでよく私に怒られるのですが、ピノはこんなことしなかったなあ、と考えてすぐに、そりゃそうだ、だってピノにはやりたいことを邪魔するような存在は誰もいなかったんだから、と気がつく。
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元町BALにて。

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神戸は元町にある商業施設、BALに私が以前こちらで個展をさせてもらった時に作った、パネルの絵が飾られています。1階と2階の間にある階段の踊り場のところ。原画をファブリックパネルにしたもので、かなり大きいです。
左から

「空と在るくらし」
「海と在るくらし」
「森と在るくらし」

です。

バルの最上階のギャラリーでこれまでに2回個展をさせてもらったことがあります。1回目は2010年のアラスカカレンダーの原画展、「いのちとのくらし」展。そして2回目は、90歳になる書道家のおばあちゃんの卒寿の記念に、合同で開催した「卒寿昔話」展。をしました。それ以外にも、セールの広告のイラストを描かせて頂いたりしたこともあります。

こんなのとか、こんなのとか。

その時は本当、自分が神戸に住む事になるなんて、想像だにしていなかった!!

めぐりあわせってなんて不思議なんでしょう。

ということで、バルにお立ち寄りの際は見てみて下さいね。
いろいろ新しいお店も入って魅力的になり、ついお財布の紐が緩んでしまう場所です。

Keep using it or just get a new one?

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大事に使っていた、陶器の器を自分の不注意で欠けさせてしまった。
3歳1歳がいる食事にも毎日ばんばん使っていたから、いつかは何かあるかも、と思っていたけれど、やっぱりショックだった。(しかもやっちまったのは、子どもではなく自分だった!)

でも、はじっこが割れて少し欠けただけだったから、「金継ぎ」というものをすればまだ使えるかもしれない、と思って、ネットで「金継セット」を買おうかと検索してみた。

そしたらびっくり。

金継セットを買う値段で、同じお皿が3枚は買えるではないか。
そりゃそうか、「ゴールド」なんだもんな、と当たり前のことを思い知る。

さて、どうしよう。

普通に考えたら、新しいお皿を買って、欠けたものを捨てるのが一番合理的だ。作家さんのお皿ではあるけれども量産されているものだし、私は金継をしたことがないし、うまくできる自信もない。

でも。私がこれまで愛着を持って使ってきたのは、欠けてしまった、このお皿だ。作家さんの個展に伺った時にご本人と直接会話をしながら、買ったこのお皿だ。

古いものを使い続ける方が、ピカピカの新しいものを買うよりも高くつく。それでも、どうしてだろう?使い続けたいと思うのは、目の前のこのお皿なんだ。

ポチッとするだけであっという間にモノが手に入る世界、決まった曜日に出しておけば、誰かが持って行ってくれて代わりに捨ててもらえる世界。ずっと一緒にいたいものと、簡単にゴミ袋に入れられるもの。その差を作り出すのは値段だけでは、きっとないはず。

モノを大切にするってどういうことだろう?
自分とモノと間の物語ってなんだろう?
それがちゃんと築けていれば、きっと何かがみえてくるはず。

と、そんなことをとりとめなく考えているであります。

3歳児とのつき合い方。

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レストランで、カフェで、何かを食べたいと大騒ぎし、注文したものが運ばれてくると、「いらない」と一口も手をつけない。

雨の日、両手がスーパーの袋でふさがり、傘をさし、更に抱っこ紐に10キロの赤子を入れている母に向かって「だっこ!!」と喚く。

言われた通りのことを言われた通りにしているのに、「ちがーーーーーう!」と怒る。

登ったら落ちるよ、と繰り返し言っている場所に登って、案の定落ちる。

渋滞に巻き込まれた車内で、持ってきてないものを出せと騒ぐ。

母に分身の術を要求する。

こちらが聞いたこともないルール(母は先に階段を登ってはいけない等)を「なんでそんなことしらないの?」みたいな勢いで主張してくる。

どうですか~~
怖いでしょ~~~ホラーでしょ~~~
全部実話どころかあるある幼児エピソード〜〜〜続きを読む

「龍神カード」の絵を描きました

39 AM
お仕事のお知らせが続く最近です。
実をむすぶ、春。

「龍使いになれる本」の著者である大杉日香理さんによるオラクルカード「幸せと豊かさへの扉を開く 龍神カード」のイラストを担当させて頂きました。

はじめにお話頂いたときは龍神さまばっかりそんなたくさん描けるだろうか、と不安だったのですが、はじめてみればどんどん形や色が降ってきて、あっという間に形を成していきました。
力強いメッセージと共に、いろいろな龍神様のエネルギーを感じてもらえればと思います。

文庫版「花のベッドでひるねして」

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吉本ばななさんの「花のベッドでひるねして」の文庫版(幻冬舎)表紙を描かせて頂きました。

私にとってもお守りのような大切で大好きな物語で、単行本版に続き、文庫版のカバーも描かせて頂けて嬉しいです。


感謝です。

カンパニーデラシネラ「ふしぎの国のアリス」

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新国立劇場にてこの6月に上演の、小野寺修二さんのダンスカンパニー「カンパニーデラシネラ」による「ふしぎの国のアリス」のチラシやポスターのイラストを描かせて頂きました。
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37歳。

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今朝は起きたら、リビングの壁がこんな風にデコレーションされていて、ほっこりしました。

37歳になりました。

神戸は前日はとても温かかったのに、誕生日当日は急激な寒さ&雨ザーザーで、どこにも行ける気がせず、家でついまったりと過ごしてしまいました。カップ焼きそばを食べながら海外ドラマを観るという日常っぷり(笑)。これではいかん!と近所のよく行くお花屋さんカフェにいき、美味しいチャイを飲みながら、何か記念になる緑を増やそうと思って、トケイソウを買う。時間の流れを感じる日、そしてお花やさんが「大きいつぼみと中くらいのつぼみ、そして小さいのが2つ、ここに並んでるのが4人家族みたい」と言ってくれたから。そして、サプライズで一輪の綺麗なラナンキュラスを帰りにくれた!そういうのってとても嬉しい。

そして、うしくんが早く帰ってきてくれたので、夜ごはんは外へ。普段いかない素敵なレストランでのコース料理なんて子ども2人連れでは本当にカオスなのですが。何せピノ3歳はコースの前半ですぐに飽き「甘いのまだ〜〜〜?」とさわぎ、ネム1歳は一瞬たりとも椅子に座らず店中を走り回る。料理は味わうよりもさっさかと食べ「おさわがせしました...!」と謝りながら店を出る。

そんな、いつもの風景。それが、幸せ。

「なんてことない一日」が一番幸せなのだとこの歳になっては思います。
そんなバタバタもいつか、なつかしく思い出す日がくずはず。

37歳の目標は「ロングスパンで考える」です。
私は白か黒か、すぐにはっきりさせたいタイプだし、すぐ結論を急いでしまう。何事につけ、もやっとしたグレーな状態がとても苦手。でも育児もだし人生もだし、だいたいにおいてグレーなことが多い。「どっちつかず」状態で「じっと見守る」ことしかできないことって多いなあと思います。
だから短期的にあがったりさがったりしないで、長い目で、大きな流れを、ゆったりと見ていられるような人間になりたいです。

3も、7も、私の最強ラッキーナンバー。
だから、きっと、いいことしか起きない、この1年。

次は73歳じゃ、先すぎるけど〜!
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なんばで充電

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下北沢時代の合唱団で共に歌った我らが先生、サボテン高水春菜ちゃんのアルバム発売記念のライブがあるというので、はりきってなんばまでタワレコインストアライブにいってきました。春菜ちゃんの生の歌声を久しぶりに聞いて、その変わらずやわらかいオーラと透明な歌声に包まれたらいろいろ思い出しすぎてしまって、ついうるうると。「ローズマリーの花」、何回一緒に歌ったことだろう。新しいアルバム「夢の森」もこれからたくさん聴くだろうな。

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そしてそしてなんばには目的がもうひとつ、以前ばななさんに教えてもらって、「よしばなうまいもん」ブログでも見て以来よだれがとまらなかった「一芳亭」に行く事ができました。シューマイ、プリプリのフワフワ〜!若鶏の丸揚げ、カリカリのジュワジュワ〜!!きっと何十年前から変わらない味なんだろうと思わせる幸せの食感。ああ美味しかった。

なんばで心も胃袋も充電した1日でした。

関西にきて2年経つのに、あまり行かない大阪方面。先週も梅田で道に迷って、2回くらい人に道を尋ねました(笑)。距離は近いのに神戸と空気感がまた違って面白い、大阪。もっと開拓したいな。おすすめのお店やスポットがあったら、教えてくださ〜い!

保育園落ちました

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いきなりですが、ネム1歳、保育園落ちました。
はい、今話題のアレです...。
ピノと同じ保育園に入れたらいいなあと思っていたのですが。無理でした。
ピノは神戸市の、認可保育園に行っています。姉が既に通えていて、それでも落ちた理由としては、ひとえに私の基礎点が低いから。何故低いかというと、私が自宅で仕事をしているからです。会社員(通勤先がある)だと100点。自宅で仕事だと90点。つまり両親共に会社員であれば200点。うちは夫のみなので、190点。この10点が、どうあっても埋まらない。兄弟加点でも、両親遠方でも、埋まらないのです。

そもそも申し込んだ時点で区役所の人に「自営なんですかあーーーじゃあ多分難しいと思いますねえーーー」と言われていたので、予想はしていたのですが。そもそもじゃあ何故ピノが入れたのか、と考えると、きっと決まったあとに直前で転居や転職でキャンセルする人がいたり、何か偶然の奇跡の賜物だったんだろうなあ、と今となっては思います。私としては「姉妹で別の園に通わせる」ことは全然考えてなかったので、落選の通知に、覚悟はしていたもののやっぱりガックリきてしまいました。

思うこととしては、やはり「自営業=自宅で仕事と育児両立できるでしょ=楽」というのがスタンダードな認識であるんだなあ、ということです。

確かに通勤がないというのは圧倒的に楽ではあります。私も会社員を長くやっていたので、会社に日々行きながら育児をするということの大変さがリアルに想像できます。でも一口に「会社員」といってもいろいろな状態があるわけで、そしてまた一口に「自営業」といってもいろいろな状態があるわけで。

区役所の人(またこの区役所の人というのが、味方なのか味方でないのか毎度イマイチよくわからないのだ...)曰く「どこか書類上だけでもねえ、家とは違うところに通勤している、という体にできればねえ、いいんですけどねえ」とか言われて、それでいいのか?!と。形だけ、どこか友達の会社の住所を借りるとかして、通勤しているということにする、そんな小手先の術、つまりは
「嘘」でどうにかなる話なんですかい、と。そんな嘘かけない...。

そもそも家で仕事をしていると、本当に育児との両立は楽なのでしょうか。楽だと思う人は、自分のオフィス(仮に個室があったとして)に、乳幼児と一緒に通勤して、終業まで一緒にいることを想像してみて欲しい。その間ごはんやおやつを食べさせること、オフィスの掃除や片付けをすることも、自分の仕事の範囲なのです。仕事をしている自分の横で、YouTubeで大きな音でアニメを観ている子どもたちが騒いでいて、四六時中話しかけて来る中で、落ちついて重要なメールが書けるでしょうか。できる人もいると思う。でも私はできない。そんなに器用に「モードのスイッチ」ができない。母としてのモードと、仕事人としてのモードの間にはどうしてもギャップがある。特に私は、アナログに紙と絵の具を出してきて、こつこつ描くわけなので、邪魔されないはずがない。「わたしもやるーー!」と、仕事の絵のはじっこに落書きされる(もしくは紙ごとやぶられる)のがオチである。(涙)

当たり前ですが、フリーランスには何の保証も、守ってくれる制度もありません。産休も育休もないし、土日も祝日も関係ないし、仕事をしていない間の収入は完全にゼロです。だから子どもが生まれてからずっと深夜に仕事をしてきました。寝かして22時、家のことをして23時、そして23時から午前3時半くらいが一番、集中できる仕事のための時間。でもやっぱり、睡眠を削るやり方なので限界がある。子どもが具合が悪かったり、夜中ぐずったらもうできないし、日中眠くなってぼんやりしてしまったり、イライラして子どもにあたってしまったりします。

つまりは何がいいたいかというと、働きながらの育児は会社員でもフリーランスでも、それぞれメリットとデメリットはありながらも、大変さに変わりはないんではないかということです。それでも個別の事情、個人的な働き方の形は一切問われず、バッサリ「会社員は100点、自営は90点」(自治体によるんだと思いますが)という切り方って、ちょっと乱暴すぎるんじゃないかなあと思う訳です...。10点が、遠すぎる道のり。

人生を大きく左右するものなんだから、書類上(しかも捏造。笑)でどうこう、ではなくもうちょっと繊細な選抜が必要なのではないでしょうか。全く同じ点数の人がたくさんいた場合、誰が選ばれるのか?それもまたブラックボックス的な世界であります。(区役所に日々通って、顔見知りになっておけば受かりやすい、必要書類以外に嘆願書を作ったら通った、とかいろいろ聞きます。)

このご時世、両親共に会社員でも、復帰期限までに保育園に入れずにどちらかが退職しなくてはならなくなる、そういうひどい話もたくさん聞きます。そうなると、いつまでに復帰、絶対のデッドラインがないし、深夜なら仕事ができる、という選択肢がある私はやはり、退路がある時点で「楽」なのかなあ...そうなんだろうなあ。

ついつい愚痴になってしまいましたが!とりあえずは、一時保育と、無認可保育園の2園を掛け持ちしながら、待機児童の列に名を連ねて、おねえちゃんと同じ保育園に入れるのを待つネムになりそうです。

保育園問題、待機児童問題は知れば知る程奥も根も深くて、ひとつの面を切り取って一概にどうこう言えるものではありません。理解も深くないのに今の日本の保育園事情にもの申す!そんなえらそうなことはできないし、フリーランスの扱いだけが問題だと言いたかったわけではなくて、単に私が、自分の体験を元に自分が書けることを書いてみました。

全ての働きたいお母さん、働く意思のある子育て中の人が、きちんと社会にサポートされて頑張ることができる、また産もうと思える、そんな環境が整えばいいなと願います。

でもフローレンスの駒崎くんと話していたら、こういう運動があるから(「#保育園に入りたい」)とアドバイスをもらったので、ゆるーいロゴを作ってみました。使用フリーです!こんな勢いで作ったゆるいロゴ、使うところないかもしれないけれど!待機している感を出してみました。笑

起きるべきことしか起きない、というのを信条にしているので、きっとこれが必要なプロセスなんだと信じて、じわっと待ちたいと思います。
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