Denali's Room 一語一絵

旅と猫とあんことスイカを愛する絵描き、デナリこと大野舞が日々をつづっています。

img20041004.jpg三兄弟と別れ、ふたたび一人旅。出会いと別れ、それが旅。どこかでまた会える。それを信じるしかないのです。
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ここはプラハ城の中、武器屋や防具屋もあったりするおとぎ話に出てきそうな黄金小道。錬金術師たちが住みついていたことからこの名前がつきました。

そしてこの青い家、これが作家フランツ・カフカのかつての作業場。この中で寝たら次の日には虫になってしまっているかもしれない。
と、思ったら。
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その国でしか食べられない本場の料理を食べるのは、楽しいものです。
三兄弟が連れていってくれたのは「ウ・カプラ」という名前のレストラン、
そこで兄弟は魚のクリームスープを
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ワタシは、ものすごく分厚いハムやダック、チェコ名物のザウアークラウト(キャベツの甘煮)やクネドリーキ(もっちりしたパンみたいなもの)を食べながら身体ひとつで転がっていくことは、どういうことか、という兄弟の旅の話を聞いたのでした。

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「里帰りしてたなんて、知らなかったわ。あなたたち、3日として同じところにいないんだもの。」

「これから、またブリュッセルのほうまで転がっていかなきゃならない」と、オー・ダマ。
「ごめんなさいね、でもせっかくだから、お昼はご一緒しない?」と、チュー・ダマ。
「もにゃもにゃ」

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「あら、こんにちは」

「ドブリーデン!」兄のオー・ダマが言いました。
「偶然ね。」妹のチュー・ダマが言いました。
「もにゃもにゃ」まだ小さい赤ちゃんのコ・ダマが言いました。

プラハはリーの古い友人、ダマ三兄弟の故郷だったのです。

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歴史をそのまま見ているような眺め。
このお城の人は、この眺めを何百年も見てくらしてきたのです。
ひたすら光景に見入っていた、そのとき。

「あら、こんなところで何をしているの?」

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ふりかえると、そこには。

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街は大きな河で西と東に分断されていて、いくつもの大きな橋がかかっている。
東側から西をみたときに、天高くそびえているのはプラハ城。

新しい街にいったならば まずはお城にご挨拶です。
迷ったりしながら 長い長い階段を上ると、そこには・・・・
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一族のとなりにすまして並んでみました。どう、まぎれてない?
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その昔、王様がこの道を通ってプラハ城まで行ったという「王の道」。
何百年も前から変わっていないような、古い古い石畳。

道沿いにはこんな人形やさんがたくさんあります。
リアルなマリオネットたち、パペット、マトリョーシカ、ワタシのお仲間がたくさん。
初めてきた場所なのに、まるで帰ってきたみたい。

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街には、なぜかいたるところに牛がいました。
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一体何故・・・

いろいろなアーティストがペイントしたらしい牛たち。
その中には、もはや牛ではない生物になっているものも。↓
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img20040927.jpgはじめてみるプラハの街は、まるで映画みたい、
なんていう月並みな感想を思わず抱いてしまうほど、
立っているだけでゾクゾクするみたいな場所。

地図をみないで、とりあえず、歩き出す。

方向音痴にとって、地図はあまり役に立たないし
全くしらない場所を直感で歩きまわるのは、楽しい。
地図に載ってない場所が見つかるかもしれないから。
てくてく、てくてく。

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