今日は私の絵ではないです。私がおそらく人生で最初にはまったファンタジー長編小説、アーシュラ・K・ル=グイン「ゲド戦記」がジブリによって映画化されると知り、興奮したので思わず。監督は、宮崎駿監督の息子さんの宮崎吾朗さんだそうです。
はじめて第一巻「影との戦い」を読んだのは確か小学校6年生の頃で、それから15年立っているというのに今でも主人公ゲドが自分の「影」と対峙してその真の名を叫ぶ場面を、とても鮮明に覚えています。今読んだらきっとまた別の感動があるのだろうけど、11歳くらいの私が読んだからこそ、第一巻で描かれるゲドの少年時代にすごくあこがれられたのだと思います。強くて、まっすぐで、恐れず自分自身に向き合う力を持っていて。
映画は本当に楽しみ。でも広大な世界観を持つ壮大なストーリーだけに心配でもあり。ちなみに映画は、原作だと3巻にあたる「さいはての島へ」が中心になるみたいで、「指輪」「ハリポタ」みたいに続編ものにはならないとのこと。思いいれが強い作品の映画化が不安なのは当たり前だけど、最近のハリー・ポッターの映画のエピソードをギュウギュウ詰め込みすぎてブツ切れ感がいなめない、原作を反映しきれていない物足りなさを味わったばかりだけにドキドキします。でも監督の「ゲド戦記だから映画化しようと思った」という言葉を信じて、楽しみに待とうと思います。来年夏公開!
はじめて第一巻「影との戦い」を読んだのは確か小学校6年生の頃で、それから15年立っているというのに今でも主人公ゲドが自分の「影」と対峙してその真の名を叫ぶ場面を、とても鮮明に覚えています。今読んだらきっとまた別の感動があるのだろうけど、11歳くらいの私が読んだからこそ、第一巻で描かれるゲドの少年時代にすごくあこがれられたのだと思います。強くて、まっすぐで、恐れず自分自身に向き合う力を持っていて。
映画は本当に楽しみ。でも広大な世界観を持つ壮大なストーリーだけに心配でもあり。ちなみに映画は、原作だと3巻にあたる「さいはての島へ」が中心になるみたいで、「指輪」「ハリポタ」みたいに続編ものにはならないとのこと。思いいれが強い作品の映画化が不安なのは当たり前だけど、最近のハリー・ポッターの映画のエピソードをギュウギュウ詰め込みすぎてブツ切れ感がいなめない、原作を反映しきれていない物足りなさを味わったばかりだけにドキドキします。でも監督の「ゲド戦記だから映画化しようと思った」という言葉を信じて、楽しみに待とうと思います。来年夏公開!