Denali's Room 一語一絵

旅と猫とあんことスイカを愛する絵描き、デナリこと大野舞が日々をつづっています。

2006年11月

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突然ですが、今年の3月私が味噌を仕込んで作っていたのを覚えていらっしゃる方はいるでしょうか!?
知らない方はこちらをご覧くださいませませ。
→http://blog.drecom.jp/maipod-_-denapod/archive/582
今日は、その結果ご報告です。
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「一枚画」

船旅というと 例えば港についた時のイメージは沸いても 
「普段船の中で何をしているのか」ということについてはあまりイメージがわきにくいのではないかと思います。実際私も乗る前はよく分かっていなかったし、大西洋とか太平洋とか「丸10日間もずっと船の上で、何するんだろう!?」と思っていました。実際、暇じゃないの??とかよく聞かれます。でもそんな事は全くなくてむしろ寄港地にいるときより全然忙しかったりするのですね・・。
船の中では常にさまざまな企画が進行していて、日々発行される新聞に「どこで、何がされているのか」というびっしり埋まったタイムテーブルが載っています。もちろん私のメインの仕事は通訳をすることなので、それで忙しい事が多いのですが、余裕がある時は他のことに参加できたりします。
そんな感じで私が関わることが出来た企画のうちの1つのご紹介。
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img20061108.jpgいつもながら演劇のお知らせ。
私が宣伝美術をやっている劇団印象の最新作のお知らせです。
船旅に出ていた私がどうやって絵を描いたのでしょう?実はこの絵はかなり前に描いたもので、それが今回の作品のイメージに合っているということで起用されました。だから自分でもちょっと新鮮です。
それにしても、もう第7回公演か・・。私が役者として出演した第1回から、そんなに時間が経ってしまったのね。しかも、私は前回の「友霊」の本番を見ることなく旅に出てしまい、戻ってきたらもう次だなんて、変な感じです。
こちらには、劇団の制作をやっているまつながかよこさんのインタビューも載っています。
http://www.tinyalice.net/interview/0611inzou.html
ご興味ある方は是非!

思えば、私の周りには自分を含め演劇だったりバンドだったりダンスだったり、「舞台」に関わっている人がすごく多い。全てが一度きり、その日その時その場所だけの時間、それが、舞台。ほくほく。楽しいことだ。

(以下詳細)
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今日も日中家にいたのですが、急にものすごい「タマネギを飴色になるまで炒めたい」という衝動に襲われ、それはもうどうしようもなく抗いがたい欲求だったので
何を作るでもなく、バターを溶かして、スライスにんにくを炒めて、タマネギを丸々2個みじん切りにしてひたすらひたすら炒めた。
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「太陽のある生活」
Life with Sunshine

帰ってきてからちょうど一週間経ちました。
ちょくちょく外出はしているものの カレンダー制作もあって基本的にはひきこもり生活。
部屋を一歩出た瞬間からの情報の多さに まだついていけない。
誰かと会っても 思ったことをうまく伝えられなくて 落ち込んだりする。
やらなければいけないことが山積みだけれど
今はまだ 部屋の中でひっそりとしていると落ち着く。
もしかしたら 無理やり旅の余韻にひたろうとしているだけかもしれないけど。
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3ヶ月間、1日も欠かさず私は旅日記をつけていました。
日記というよりも どちらかというとブログに近く、
思ったことや見たものがこんな風に絵と言葉で綴られている。
書きたいことはあまりにたくさんあって、
3ヶ月で、丸々2冊分、ノートが埋まった。
読み返してみると 我ながらなかなかずっしりとした内容になっている。

ゆれる船内、大きな絵はなかなか描けなかったけれど
デッキで、部屋で、時間が空いたら旅日記を書いてばかりいました。
そもそもネクラなのか、旅の間にネタを収集しつつ、
きったりはったりしながらまとめていく、みたいな作業、結構好きなのです。
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Jamaica @Doctor's Cave Beach (photo by Akira)
One of the best pircures from this voyage.
私、飛んでます。

まだ戻ってきたという実感は全くないままに
昨日は渋谷や六本木を歩いて あまりの人と情報に眩暈に襲われた
帰ってきたとたんに 次に向けて歩き出さなければならない
のんびりとしている時間はない
そんなわけで、まとめというほどの事でもないけれど
何かを書いてみようと思った。無理やりにでも何かをひねり出さないと
次にいけない、というのもあるかもしれない
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