最近見た展示の話。
一つ目は「行く」と宣言してましたが、目黒美術館のチェコ絵本とアニメーションの世界展。家から自転車に乗って行ってみたら40分くらいで着きました。活用すべし、東京の地図。そして展示はかなりの充実度!期待を大幅に上回ってました。ラダやトゥルンカやチャペックはもちろん、その他私が知ってた人も知らなかった人も含めてかなりの量の原画が展示されてて、相当鼻息が荒くなった。
アニメーションが上映されてるシアターがあり(クルテクかわいい・・)、絵本が読み放題なコーナーがあり、おいしいバームクーヘンが食べられるカフェがあり、普通に気づいたら5時間くらい経ってました。チェコから生まれたものたちは、皆どこか影を持っていて、色使いも決して明るすぎないで、そこが好きだ。悲しくないんだけど「哀」の空気が漂っているものが多い。そして1枚の絵の向うに無限に広がる物語の世界。幸せ。
そして私がチェコに行ったときに、チェコ語も読めないのにたまたま古本屋さんで一目ぼれして買ってきたピーター・シスという人の「3つの金の鍵」という絵本があったのですが、その原画もあってびっくり。あんなに巨大だったとは。その本は日本語に翻訳されて今は日本でも売ってます。置いてあった日本語版を読んで、いまさらながら自分の家の本棚に2年間並んでいた絵本の内容を理解しました。笑
売店にばっちり「ツックル」もありました。
4月8日までやっています!是非是非!
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