Denali's Room 一語一絵

旅と猫とあんことスイカを愛する絵描き、デナリが日々をつづっています。 twitterではMaiDenaliでつぶやいています。

2011年09月

奥歯の出立

絵

奥歯が割れた。
虫歯ではない。(虫歯は別のところにあった。関係ないが「あなたは虫歯が出来やすい体質です」と歯医者に言われることは、「人生で言われたら嫌なことベスト10」に必ずランクインすると思う)
しかも欠けた奥歯をそのまま飲んでしまった。固かった。

奥歯をかみ締めたり強い負荷がかかると、虫歯でなくても欠けたり割れたりするそうな。健康なのに磨り減らせて耐えさせた上欠けさせて、ごめん、奥歯。

私は末端に力が入りやすい性質というか、筆圧も異常な強さだし、握り締めてギリギリと書くため鉛筆はあっという間に減るし、手は真っ黒になるし、マウスも赤ちゃんがお母さんにしがみつくみたいな勢いで握りしめるしペンタブレットも磨耗がものすごく早い。更にはキーボードを叩く力も強いし、会社員時代は私がプレゼンする際、パワポのスライドを切り替えるENTERをあまりに勢いよく強く押すため、それがモノマネのネタにされたほどです・・・。うう。

もちろんそうしたくてしているわけではないのですが、もうそういう体になってしまっていて、いつも体のどこかが固くなってピンと張ったような緊張状態にある感じがある。力が入っていると、手紙ひとつ書いても不必要に肩は凝るし、寝ても疲れが取れないし、何もいいことがないんだけれど。

いつだって、体の固さは心の固さに繋がる。やわらかい状態であればくにゃっと受け流せる流れが、固くなってるとぶつかりあって砕けて、これまたいいことなし。人から「考えすぎ」とか「肩の力をぬけ」とか「沸点が低い」とかいわれて、はじめて自分がものすごく力んでいたことに気づいたりする。余裕がなくなってくるとますます凝り固まりんぐ、その上無自覚。最近は特に落ち込むことばかり。

もちろんゆるゆるで柔らかいだけでも駄目だけれど。緩急、メリハリ、出力調整。どんなものでも「偏り」はバランスを崩すには違いないから。もっと柔らかく、ほどけて。「仏」いう言葉も「ほどける」からきているらしい。こりかたまっているままだと、世界に優しい存在にはなれないに違いない。

だいたい大半のことは思い込み。そういうものだから、とか、クセだから、とか全部思い込み。パターンにはめ込んで自分を楽にしているだけなのです。だから、きっと手放せるはず。気づけば、変われるはず。目に映る全てのものはメッセージ、とユーミンも歌っているように、欠けた奥歯が最近の私へのダイレクトメールだと思った。
世界はなんてたくさんのメッセージであふれているんだろうなあ。

飲み込んだ奥歯は消化されないで出てくるのかな。
それともカルシウムだからまた自分の一部になるのかな。
わからん。
出てくるのなら、未練なく流すよ、その固さを。
また私になるのなら、もちろん受け入れるよ、今度は奥歯よりも負荷がかからない部署に配属するよ。

力をぬいて、大きくひとつ深呼吸、そしてにっこり笑ってみる。
欠けた自分の一部分の、旅の無事を祈る。

陶芸的ビフォーアフター

taiyou

陶芸教室に3月11日から通い始めて早半年くらい経つわけですが、もうそんなに経ったの?!というくらい、最初に行った日から出来ることが変わっていません・・・まだまだ全くの初心者です。器の形を作るだけでも1ヶ月くらいかかって、そこから素焼きしたり釉薬をかけたり本焼きの時間とかがあるので、例えば小さな湯のみひとつでも2ヶ月かかるわけです。写真は処女作、太陽のお皿。

陶芸の世界はあまりに奥が深くて、まだ入り口の入り口。でもこれからどんな道が待ってるのかな~と思うとワクワクして仕方ありません。粘土をこねている時間が何より楽しい。作ったものを乾かしてから、ごりごり削って好きなラインを作っているのが一番好きな段階です。絵つけの部分ももちろん楽しいけど、失敗できない緊張の方が大きいし、それは釉薬がけの時も同じ。
とにかく毎度あまりに集中しすぎて気持ち悪くなるほど。先生にも「いつもあまりに鬼気迫る様子で削っているからハラハラする」と言われましたが、本人はひたすらに楽しんでいるだけなのです。自分とその粘土の塊以外、時間も空間も全てが消え去る感じです。

しかし難しい!全然思ったとおりのものが出来ません。まだ半年で出来るわけはないのですが。絵だったら、頭の中で考えて、色も形も作って、あとはそれを形にすればいいけど、焼き物の場合は全然「仕上がり」の想像がつきません。どんな風にその粘土が焼けて、どんな濃度でどんな風に色が定着して、最終的にどんな感じになるのかが、焼く前の感じからは想像が出来ないのです。一生懸命削って必死に絵付けしても、全然その通りにならないというか・・でもそこが面白いところなんだろうな。
先生がいつも「左右対称で同じものが何百個でも同じように出来る整った工業製品の器には決してない、味や面白さを毎回楽しめるのが手で作る器なんだよ」と仰るのですが、本当にその通りだなあ、と思います。

before

これが太陽のお皿に続いて2作目。上は湯のみ、栗が美味しい季節を前に栗柄にしました。そして教室でも「これは何ですか?」といろんな人に聞かれたダマ三兄弟・・いつも紙粘土で作っていたので、焼き物でやってみたかったのです。
土は赤土。絵付けは「紅柄(べんがら)」そして湯のみの方は「黄瀬戸」という釉薬、ダマは透明釉をかけて焼きました。すごく集中して絵付けして、細かいところまで頑張ったつもりで、このBEFORE状態にはとても満足がいってたのですが、これが最終的にどうなったかというと・・!続きを読む

ぼうけんのびんづめ15回「ナゾナゾの国ペルー」

メイン絵

毎度おなじみ「ぼうけんのびんづめ」の15回がシティリビング9月9日号に掲載になりました。今回はペルーです。
いつも、どこの国について描こうかな~って悩むのですが、今回は友達のタッキーさんに借りたシャーリーマクレーンの"Out on a Rim" を観た直後だったので全く悩まなかったという裏話。南米は本当にまだまだ謎に包まれていて、誰がいつ何のために作ったかわからない不思議なものがたくさんあって、すごいところです。地球や世界のいろいろな秘密が隠されていそうです。私が今最も放浪したいところです。

しかし、遠い!弾丸トラベルがさすがに不可能な遠さ・・・。
南米がもうちょっと近かったらいいのに~。といつも無理なことを考えます。
「ナゾナゾの国ペルー」はこちらから♪

ムテキのタマシイ

heart

どうなっても何がおきても、魂は自由で永遠。

肉体を持って生きることにはいろいろある。
でも魂は誰にもしばれないし、傷つけることは出来ない。
何も学ぶ必要もない。何ひとつ損なわれたりしない。
とても、とても強いもの。健やかで誇り高い。
永遠にモテキ、ではなくムテキです。

もし何かが足りないような気持ちになったら、
それはきっと忘れてしまっているだけ。
その完全性を。自分は今ここにいるだけで、全宇宙にたったひとつの
魂なんだっていうことを。
他の何ひとつ、代わりにはなれないことを。

自分の隣にいる人も。
街ですれ違うだけの人も。
魂はひとつひとつが宇宙みたいなものです。

宇宙は宇宙であふれているのです。
宇宙たちがお茶を飲んだり、恋をしたり、泣いたり笑ったりしているのです。

弾丸★トラベルパーフェクトガイド

弾丸トラベル

お仕事のお知らせです。「地球の歩き方」を発行しているダイヤモンド社さんから9月2日に創刊された「弾丸★トラベルパーフェクトガイド」の最後に載っている星占いのページのイラストを描かせていただきました。「全体運」の他に「トラベル運」も分かります。ちなみにおひつじ座の私が今行った方が良い場所は「パリ」か「ドバイ」。トラベル運としては「ケチ運は運気を下げる」「究極のグルメ旅行も吉」だそうだ。そりゃあ行きたいけれども、ドバイでケチらないグルメ旅行なんてしたら帰国後3年くらいカップラーメンしか食べられないんじゃないだろうか。

しかし、私が昔からどれだけ「地球の歩き方」にお世話になってきたことか!情報や読むところがたくさんあって好きなのです。旅に出る時の楽しみのひとつと言っても良い。行く前に熟読したりはもったいないからしません。現地で読みます。本棚を見ていると、これまで行って来た国が一覧になっているみたいでそれもまた楽しい。だからこの旅の雑誌に絵を描くことが出来てとてもうれしいです。

雑誌そのものはタイトルからも分かるように、超短期間で行く弾丸トラベルのガイドなので、ぎゅっと凝縮された旅の仕方がたくさん紹介されています。国もいろいろで盛りだくさん。だって3連休でパリとか。アジアは1泊2日。まさに「あのテレビ番組」の世界であります。
そりゃ、長く行けるのならそれに越したことはないです。どんなところでも。しかし、休みがなかなかとれないというのが現実。海外は無理、と思い込んでしまっている場合も多いと思います。この雑誌を読むと、おお、土日でこれが出来るなら頑張ってみようかな!と思わせられます。この間台湾に行ったとき、その時は3泊でしたが、ここなら1泊2日でも全然楽しめると感じました。金曜日の夜に飛行機に乗って日曜の夜に帰ってくれば、週末丸2日がっつりと旅が出来ます。

私は自由生活なのであまり弾丸トラベルはしませんが、でも旅先の移動でよく弾丸になってます。1泊で飛行機乗って違う島に行くとか、日帰りで遠くの遺跡に行くとか。ツアーではなく。時間がない分ものすごく綿密にスケジュールを組むので、それをグイグイとこなしていく感じ、また目的達成された時の楽しさったらないです。たくさんのことは出来ないけれど「短時間であんなにやった!」という別の思い出になります。

読んでいたら旅に出たくなりました。うずうずうず。さすがに6、7月と家に居なすぎてしばらくはカンヅメです。
みなさまも是非楽しい弾丸トラベルを~!
デナリカレンダー2018
Denali's Calendar 2018
「Days, Nights, Ages」
ご注文受付開始!

詳細はこちらでごらんください。
スピリチュアルかあさん
日本の神託カード
「日本の神様カード」第2弾、
「日本の神託カード」発売中!

ご興味ある方はこちら
記事検索
月別アーカイブ
コメント
livedoor プロフィール
  • ライブドアブログ