Denali's Room 一語一絵

旅と猫とあんことスイカを愛する絵描き、デナリこと大野舞が日々をつづっています。

2017年04月

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レストランで、カフェで、何かを食べたいと大騒ぎし、注文したものが運ばれてくると、「いらない」と一口も手をつけない。

雨の日、両手がスーパーの袋でふさがり、傘をさし、更に抱っこ紐に10キロの赤子を入れている母に向かって「だっこ!!」と喚く。

言われた通りのことを言われた通りにしているのに、「ちがーーーーーう!」と怒る。

登ったら落ちるよ、と繰り返し言っている場所に登って、案の定落ちる。

渋滞に巻き込まれた車内で、持ってきてないものを出せと騒ぐ。

母に分身の術を要求する。

こちらが聞いたこともないルール(母は先に階段を登ってはいけない等)を「なんでそんなことしらないの?」みたいな勢いで主張してくる。

どうですか~~
怖いでしょ~~~ホラーでしょ~~~
全部実話どころかあるある幼児エピソード〜〜〜続きを読む

39 AM
お仕事のお知らせが続く最近です。
実をむすぶ、春。

「龍使いになれる本」の著者である大杉日香理さんによるオラクルカード「幸せと豊かさへの扉を開く 龍神カード」のイラストを担当させて頂きました。

はじめにお話頂いたときは龍神さまばっかりそんなたくさん描けるだろうか、と不安だったのですが、はじめてみればどんどん形や色が降ってきて、あっという間に形を成していきました。
力強いメッセージと共に、いろいろな龍神様のエネルギーを感じてもらえればと思います。

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吉本ばななさんの「花のベッドでひるねして」の文庫版(幻冬舎)表紙を描かせて頂きました。

私にとってもお守りのような大切で大好きな物語で、単行本版に続き、文庫版のカバーも描かせて頂けて嬉しいです。


感謝です。

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新国立劇場にてこの6月に上演の、小野寺修二さんのダンスカンパニー「カンパニーデラシネラ」による「ふしぎの国のアリス」のチラシやポスターのイラストを描かせて頂きました。
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今朝は起きたら、リビングの壁がこんな風にデコレーションされていて、ほっこりしました。

37歳になりました。

神戸は前日はとても温かかったのに、誕生日当日は急激な寒さ&雨ザーザーで、どこにも行ける気がせず、家でついまったりと過ごしてしまいました。カップ焼きそばを食べながら海外ドラマを観るという日常っぷり(笑)。これではいかん!と近所のよく行くお花屋さんカフェにいき、美味しいチャイを飲みながら、何か記念になる緑を増やそうと思って、トケイソウを買う。時間の流れを感じる日、そしてお花やさんが「大きいつぼみと中くらいのつぼみ、そして小さいのが2つ、ここに並んでるのが4人家族みたい」と言ってくれたから。そして、サプライズで一輪の綺麗なラナンキュラスを帰りにくれた!そういうのってとても嬉しい。

そして、うしくんが早く帰ってきてくれたので、夜ごはんは外へ。普段いかない素敵なレストランでのコース料理なんて子ども2人連れでは本当にカオスなのですが。何せピノ3歳はコースの前半ですぐに飽き「甘いのまだ〜〜〜?」とさわぎ、ネム1歳は一瞬たりとも椅子に座らず店中を走り回る。料理は味わうよりもさっさかと食べ「おさわがせしました...!」と謝りながら店を出る。

そんな、いつもの風景。それが、幸せ。

「なんてことない一日」が一番幸せなのだとこの歳になっては思います。
そんなバタバタもいつか、なつかしく思い出す日がくずはず。

37歳の目標は「ロングスパンで考える」です。
私は白か黒か、すぐにはっきりさせたいタイプだし、すぐ結論を急いでしまう。何事につけ、もやっとしたグレーな状態がとても苦手。でも育児もだし人生もだし、だいたいにおいてグレーなことが多い。「どっちつかず」状態で「じっと見守る」ことしかできないことって多いなあと思います。
だから短期的にあがったりさがったりしないで、長い目で、大きな流れを、ゆったりと見ていられるような人間になりたいです。

3も、7も、私の最強ラッキーナンバー。
だから、きっと、いいことしか起きない、この1年。

次は73歳じゃ、先すぎるけど〜!
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