Denali's Room 一語一絵

旅と猫とあんことスイカを愛する絵描き、デナリこと大野舞が日々をつづっています。

2023年01月

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中国は春節。日本にいたらあまり意識しない春節、こちらではものすごく大きな意味を持つイベント。お店も、学校も、会社も、全てが春節を基準に動いているのが面白い。年中無休のお店も、この時ばかりは半月ぐらいがっつり休む。日本人にとっては「大晦日が毎年違う」って変な感じだけれど。(去年のお正月は2月だった)12月31日に続いて、2回お正月気分が味わえるのでなんだかお得な気もする。
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特に今年はゼロコロナが終わった最初のお正月、みんなが移動して、実家に帰って、3年間ずっと会えなかった人たちと会えたりする特別なお正月。あらゆる「再会」に満ちたお正月になるんだろうなと思うとわたしまでなんだか嬉しい。行きたいのに行けない、会いたい人に会えない、それがどれだけ寂しいことかをきっと誰もが感じた3年間だから。
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春節の豫園はものすごい人だったけれど、お正月感がたっぷりあって楽しかった〜とにかく真っ赤っか、どこもかしこも派手派手。どうしてこんなにも春節が真っ赤なのか?
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小学校で習ってきた娘から教えてもらったのですが、中国の伝説に、昔、毎年街にやってきては荒らしていく「年獣」という獣がおり、ある時大きな火を焚いたら、逃げて行ったことから、年獣(災い)は、「赤い火や大きな音を恐れる」ということになって、それ以来赤を飾り、また爆竹で大きな音を立てるようになったそうです。面白い!
真っ赤で派手好きなんだなあ、と思っていたけれどもっと深い意味があることがわかったし、爆竹もパーリー的でただうるさいと思っているのと、災いを追い払うための音、と知っているのでは全然印象が違う。そういうことをちゃんとひとつひとつ、知って行けたらいいなと思う。

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徐々にゼロコロナが緩和され(ばんざーい!!)移動できるようになったので年末年始は上海市を出て友達家族と一緒に蘇州で過ごしました。中国に移住してからはずっと上海市から出られなかったので、本当に久しぶりに旅行!という感じの中国旅ができて、楽しい年末年始でした。はじめて高鉄(新幹線)に乗りました。
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蘇州に来るの自体は2度目ですが、前回よりだいぶ田舎の山の方の温泉街に行ったので、景色が全然違う。山の中の露天風呂つき温泉宿で、中国にいてこんな年越しができるなんて〜と月を見ながらお風呂に入れて幸せでした。年越しそばは蘇州麺。
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そして市内に戻ったあとは、蘇州の世界遺産、盤門。三国志の呉の国にも関わりがある最古の水門。時代は違えどキングダムの気分に浸る…😎日本より更に古い時代のあれこれが残っていて、中国の歴史の厚みはやはりすごい。新年仕様で灯籠がたくさんで、夜も見てみたかった。
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これからもっとたくさん色々なところに行きたいな。今年はもっと中国語の勉強頑張りたいです。

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🐰Happy New Year 🐰
✨Hello 2023✨

あけましておめでとうございます。22年は振り返ってみると怒涛でしたが、その分たくさんの濃い時間を家族で過ごせたなあと思います。

皆様にとって新しい年が素晴らしいものとなりますように!今年はより明るく、軽く、自由に、ピョンピョン心浮き立つ音がたくさん奏でられる1年になりますように。

そして、このブログを細々と更新していきたいと思います。
今やSNSに全面的に切り替わり、ブログという形態そのものが過去の遺物になりつつあり、やっている人はだいぶ少なくなった印象。ブログをやっている人はnoteに移っているのかなー。私もtwitterやinstagramなどにも同じ情報を載せているし、なんならそちらの方が更新が多いです。ここをどのくらいの方がみてくださっているかわかりませんが、でも、実はこの場所が一番、私が本当に、自分の言いたいことを好きにリラックスして書ける場所。フォローしている人の投稿がある意味強制的に目に入ってくるSNSと違って、ここはひっそりとした隠れ家のような、見たいと思って見てくれる人以外の目には入らない場所。それがこんなにも心落ち着くものであるとは、10年前はまだ気づいていませんでした。最初の記事は大学卒業する頃。長く続いていて、ここには私の20代、30代、40代の見たもの、感じたこと、あらゆる全てが詰まっています。いつか私がいなくなっても、娘たちがここを見たら、この年齢のお母さんはこんなことを考えていたんだなー、みたいなものがわかるごく個人的な日記でもあり、そういう意味ではちゃんと考えて書かないと。笑 ブログのサービスそのものが終了したりしないようにドキドキ願っています。

ともあれ、この片隅を見てくださっているあなたに
心から感謝いたします。
新しい年がエネルギーと笑顔に満ちたものでありますように。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

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お知らせが遅くなりましたが、年末に発売された「オトナミューズ」(@otonamuse)2月号の「NUMEROLOGY 夕弥の数秘術2023」のムックのイラストを担当させて頂きました。

シンプルで静謐でありながら、奥が深すぎる数秘の世界。モデルとしても俳優としても大活躍の夕弥くんは、いまや数秘鑑定士としても引っ張りだこ。私の同期であり、20年来の仲良し室井麻希ちゃん(@lovelymakirin)の旦那様でもあり、そんなご縁で今回の企画が実現しました。楽しかった!
夏にこのパワフル夫妻にあった時に私もリーディングしてもらって、ほうほう!ふむふむ!となりっぱなしでした。自分に深く関わってくる過去、現在、未来の数字について深く知ることは、とても面白いです。

皆様ぜひご覧ください。

以下オトナミューズさんの投稿から引用です。
ぜひお手にとって見てみてくださいね。
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「わたしって何をするために生まれてきたんだろう?」「なんだか生きづらいのは自分のせい?」「自分の可能性が知りたい」そんな風に思ったこと、ありませんか?

そんなモヤモヤは、あなたが持つ「数」の本質を知れば、腑に落ちるかもしれません。

最新号では話題の数秘鑑定士・夕弥さんが登場!(@uya.1228 @uya_no.9 )彼は国内外でモデル・俳優のキャリアも持つ新しいタイプの数秘鑑定士。今回は数秘の基本のキから、来年のパーソナルイヤーナンバーまで、年末年始に気になる内容を監修していただきました。

しかもイラストを描いてくださったのは大野舞さん @maidenali

たくさん登場する猫ちゃんが最高に可愛いので、是非チェックしてみてくださいね。

自分のナンバーについて知るのはもちろん、家族やパートナー、友だちのも占うと本当に楽しいです。

そういえば、初めて知ったのですが、子どものナンバーは、まだ現在数より過去数の影響を受けている場合があるから、そっちも合わせてチェックしたほうがいいらしいですよ。子育てにも役立ちそう! 
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