れーしっく
ついにレーシックしました!新年から強烈な体験をしてしまいました。コンタクト生活も10年目くらいに入り、慣れてはいたものの、旅の度にガサガサ持って行ったり、入れたり出したりにもうウンザリ、コンタクトや眼科に費やしてる金額を考えたら10年もしないで元がとれるではないか!と思い、思い続けていたのにビビッて二の足を踏み続けていたのですが、ついにやっちゃりました。
結果、両眼とも0.1あるかないかくらいだったのが、1.5になりましたことよ。

以下詳細。あくまで怖がりの私の感想なので、深く気にしないでください!
レーシック体験記はきっといろいろな人が書いていると思うし、感じ方は人それぞれだし、今はまだあまりPCを長時間見てたらいけないので全部の詳細は書きませんが、個人的に聞きたい人はいくらでも聞いてください。
私にとってレーシック体験は、

「全然痛くなかったし結果には大満足だけれど、二度とは出来ない」

という一言です・・。全然へっちゃらだった~!という人も多いですが、私はそんなことはなくしっかりと怖かったです。笑
何よりその「気色悪さ」がトラウマになりそうでした。
人生の中でいやな事も怖いことも大抵目をぎゅっとつぶって乗り越えてきたので、それが出来ないということはその時点で退路を断たれているわけです。

大仰な機械に乗せられて目を器具で開かれるのも、目にだんだん何かが近づいてきて圧迫感があるのも、目の表面がべろっとはがれるのが自分で見えるのも、目が焦げる匂いが漂うのも、はがされたものがまたパタンと戻されて、眼球の表面を小さな刷毛でなでられるのも!!やっと片方が終わったと思ったら、また同じプロセスがもう一度あるのも!その光景が眼球に焼き付いちゃった感じで、今でもはっきり浮かびます。
ともかく思った以上に「手術」で「SF」な感じでした。サイボーグになった感あり。自他共に認める怖がりなので、よく耐え抜いた自分、と思います。先生にも「もっと力を抜いてください」と何度も言われました。

角膜と共に精神力まで削られた気分。

しかし!!
誰もが言うように、次の日の朝の世界の見え方と言ったら!!
この即効性と言ったら!

起きた瞬間から世界がクリアだし、裸眼で遠くが見えるし、電車の中吊りも遠くまで読める。視力2.0の世界の感動でありました。実際に生活の中ではコンタクトをしている時と同じなので、そこまで革命感はないのですが、個人的に差を感じたのは「お風呂の中で自分の顔がはっきり見える」ということでした。

もう、裸眼で昼寝していいんだ!もう、旅に出る時に何泊だからコンタクトいくつ、って計算しなくてもいいんだ!もう、プールやダイビングで思いっきり泳いでもいいんだ!それだけで幸せ。今は手術して4日目くらいなのですがフツフツと実感がわいてきて、目がよくなった喜びを感じています。テクノロジーってすごい。人間ってすごい。

この快適さのためなら、あの気持ち悪さは耐える価値があると心から思います。
基本的にはたった1回の我慢でいいんだし!