35さといも

秋の味覚をたたえるサトイモダンスを踊りました。
人は食べる歓びのない世界にはもう後もどりできないのではないでしょうか。特に日本に生きてる人にとっては四季折々の味覚を楽しむことは、もうDNAの一部であるような気さえします。

栄養さえとれていれば、同じものを毎日食べ続けても生命維持に問題はないわけです。カロリーメイトのような固形のものでも、ゼリー状のものでも、栄養が完全にコントロールされた完璧な食事。しかしそういうものだけ食べて100年生きる人生と、美味しいものを好きなように食べてお酒も飲んでタバコもすって70年生きる人生があるとしたら、私は後者がいいなあと思います。(タバコはすわないけど)

今も多くの人が放射性物質を気にして生きているわけですが、気にしすぎたら食べられるものがなくなってしまうし(しかも問題はかなりの長丁場になるのは分かりきっていて)毎日が窮屈になっていくばかり。かといって自分はよくても家族とか、自分が食事を作る相手がいる場合は、全く気にしないわけにもそりゃいかん。
神経質に食べるものを分析しトレースし、産地を気にし、不安をかかえながら生きる場合と、もうこういうことになってしまったんだから、気にしないでこれまた普段どおり好きなように好きなものを食べてストレスなく生きる場合と。仮に後者の方が寿命が10年短いとして、じゃあどっちがいいんだろうなあ~と。極端な話だし、答えがあるようなものでもないのですが、最近の「**からも○○が規定値以上検出されました!」というニュースの嵐についそういうことを考えてしまいます。
長生きしたいとして、じゃあ何のために、何をするために自分は長生きしたいのかな、とか、つまりは何を楽しみにこの体を生かすのかな、とか、生きる楽しみの相当多くの部分を食が占めているくいしんぼとしては、とかく最近は考え込むのでした。

何があろうと、何が含まれていようと、
美味しいものを、美味しく楽しく食べるのが一番体にいいに違いない!と
信じています。

そして今まさに日本は、秋!胃袋のテンションが上がる秋キター!
四季折々の素晴らしさがある日本の食がその本領を発揮する季節なわけです。
旬のものを旬の時にかーっとシンプルに食べることほど、体が喜ぶことはないのです。
この秋を堪能するのがとっても楽しみです。
とにもかくにもサトイモダンス!なのです。
(サトイモダンスとは、秋の収穫に感謝し食べ物の美味しさを讃えるための踊りです)

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新しょうがをごはんに混ぜ込んだしょうがご飯、アツアツさんまに大根おろしとすだち、さといものきぬかつぎ、ほうれん草のおひたし、具沢山お味噌汁、仕込んで1年の自家製梅酒。昨日の食卓は完全なる秋のごはんで、嬉しさ満タンでした。

更に昨日は1年ぶりに聞く石焼き芋やさんの声にテンションをあげて、ほくほくとこれまた堪能したものの、量が多かったので消費しきれず、あまった焼き芋で今日はスイートポテトも作ってみました。FPとか使わず裏ごしもしてないので芋感がゴロゴロして美味。
秋万歳!日本の四季万歳!
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不恰好ですが、簡単に出来ました。