日本の神託カード

FacebookやTwitterではだいぶ前に告知していたし、個展ではサンプルを展示していたのでなんだかすっかりお知らせし終わった気持ちになっていましたが、ブログでは書いてなかったことを思い出しました!
日本の神様カード」の第2弾とも呼べるオラクルカード、「日本の神託カード」がついに今月末9月30日に発売になります!今回も例によって母娘プロジェクトです。

神様カードが発売になったのが2008年3月。日本の神様を題材にしたカードはそれまでにあまりなくて、まさにゼロからの出発、予算もないし暗中模索状態の中、みんなでアイデアを出し合って作った祈りのこもったカード。そのときはまさかこんな風に2を出せるような日が来るなんて思ってもみませんでした。使ってくださっているみなさまのおかげです、心から。

2を作ることが決まってから約3年かけて、沖縄や東北、北海道・・・それ以外にもあちこち取材にいって、今度は日本の「森羅万象の精霊」さんたちにフォーカスしました。神様カードが日本を代表する八百万の神様たちのカードだとしたら、今回のカードは、もっと広がって、神様から、精霊から、場所から、トトロのような存在たちまでフォーカスしています。(あ、トトロカードはありません!)

神様カードに限らず、オラクルカードって不思議です。ランダムにひいているのに、なぜか何度も何度も同じものが出てきたり、逆に何百回ひいても1度も引かないようなカードもあったり。明確な何かではないかもしれないし、だからどうした、みたいなことだってあるかもしれませんが、でもほんのちょっとのヒント、ほんのちょっと背中を押してくれる何かを必要としている時、ものすごい力を発揮してくれるツールだと思っています。

「日本の神様カードのあとに、私がどうしてもつながってみたかったのが、日本の大地の森羅万象そのものでした。古来、日本の人々は樹木や石や使った縫い針一本にもスピリットが宿っていることを知っていました。そんなふうに、大切に関わってきた存在たちのメッセージを52枚プラス1枚のカードにこめました。」というのは母ゆりこのブログから。

神様カードのときも同じだったのですが、このカードの絵を描いているときは、他のものを描いているときとちょっと違って、何をどう描くか一切迷わないというか、もうどんどん降りてくる感じで、枚数は多いから大変なのですがチャネリング状態でとても楽しいのです。それこそ身の回りの精霊さんたちが助けてくれる感じでした。53枚、全部描き終わったときにはなんだか夢から覚めたみたいな寂しい気持ちにすらなりました。

神様カードを使って頂いている方なら、神託カードもきっと楽しんで頂けるものになっていると思います。
中秋の名月、9月30日発売!アマゾンでもう予約開始しています。是非是非、ご覧くださいませ。
このカードがどんな風に扉を開いてくれるのか、またまたとても楽しみです。