papa

父、しげるのプライバシーを保護しようとしたら、なんだかすごく怖いことになってしまいましたが、気にしないでください!
先日、実家にて父の誕生日会をしたのですが、その日は父が会社生活を引退する日でもありました。還暦のお祝いはもう4年くらい前に終えているのですが、その後も会社員を続けていたのです。新卒で入った会社に、定年になるまでずーっと勤めたので、その期間なんと42年間!
多分父の世代ではそれが珍しくないのだと思いますが、私のまわりではあまりそういう考え方をする人がいないというか、どちらがいいとか悪いとかじゃなくて、転職や、起業や、独立や、皆当たり前にそういう考え方で動いているので、やはりすごいことだなあと思います。健康で、ひとつの場所にしっかりと根をおろしながら生涯働き続けられるということは、とても幸せなことだし、尊敬しています。

先日より縁があって、いわゆるライフプランナー、ファイナンシャルプランナーという、人生設計のプロフェッショナルのような人のお話を何回か聞いているのですが、あまり今までそういう頭で生きてこなかったので、とても勉強になります。家を買うのか?賃貸なのか?とかそういうのも含めて、まあ子ども一人大学行かせるまで育てるのにかかるお金の額ったら!ウン千万ではくだらない!私も妹も、私立に行ったり塾にいったり、留学させてもらったりしているので、一般家庭であるうちの経済状態に、今までどれほどの負担をかけてきたのであろうかと思うと、あらためてくらくらいたしました。私も大学の何年間かは自分で卒業後返済する学資ローンを組んだりしましたが、そんなの焼け石に水でした。
そういったリアルなお金のことなど、頭では分かっていたつもりなんですが、今自分の状況をふまえてあらためてそういうことがリアルに感じられてきたというか、「こんなにかかるんかい!マジでかい!」という素直な感想です。笑。不況の世の中、これからもますます頑張って働かねばなあという扶養の緊張感。1人でも大変だし、2人、3人なんてもっと大変。

ということで、今でこそ私も妹も自立していますが、母が仕事を辞めて子育てに専念していた10何年かは、父ひとりが働いて大黒柱として家を支えてくれたこと、その時の父と今の私の年齢が同じくらいなことを考えはじめたりすると、頭がさがりっぱなしです。42年間という、私が生まれてから今までの時間よりももっと長い間、ずっとひとつの場所で、コツコツと力を磨いて経験地を積んで、みんなの生活を支えてきてくれて、ありがとう。
母ゆりこが好きなことをしながらあっちこっち飛びまわっていられるのも、私や妹が何かをあきらめたりせずに生きてこられたのも、すべていつもドッシリとした大きな樹のようにそこにいてくれた、父上のおかげです。すっかり甘えてきてしまいました。これからは恩返し期間だと思っているので、逆に甘えて欲しいものです。

ということでお疲れ様でした!悠々自適上等で、ずっと行きたいと言っていた世界のいろいろな国に旅行にいったり、好きなテニスをもっと極めたり、とにかくなんでもやりたいことをやって、人生の新しいステージを存分に楽しんでもらえたらいいなあと思っています。アラスカも連れて行ってあげねば。