いきなりですが、臨月のときに、妹の桂からこんなことを言われました。

「陣痛の時に、舞も赤富士を描いたらいいよ!」と。

何のことやらさっぱり分からなかったので聞いてみたところ、

「焼肉を食べると予定日に産まれる」
「オロナミンCを飲むと(以下同文)」

と同じような根拠のない妊婦ジンクスとして、昨今は「妊婦が陣痛中に描いた赤富士の絵を待ち受け画面にすると、安産・子宝のお守りになる」というものがあるらしく。全然知らなかったのですが、検索するとたくさん出てくるので、最近の流行らしいです。
最初は「えーなにそれー」とか言っていた私も、妹に「プロなんだからさ、楽しみにしてるよ!」といわれたので俄然燃えてきて、よっしゃー、どんだけ痛くてもプロとして恥ずかしくない立派な赤富士を仕上げてみせる!と、紙と色鉛筆まで入院グッズの中に加えるほどのやる気を見せたのでした。

「日本の神託カード」の中にも、霊峰富士山の絵があります。
fujisan

ほら、誰がどうみても富士山。

何しろプロですから。

たとえ陣痛中だってさすが!といわれるものを描いちゃうYO!
ユー待ち受けにしちゃいなYO!

くらいの気持ちで出産に臨みました。

そして!!!!実際、陣痛中に完成した作品が、これ!!

ジャジャジャーン!!!!
akafuji


なにこれ。

なんなの?
これはいったい?
なんで口がとがってるの?
何歳の絵なの?

あの朦朧とした意識の中では色鉛筆も握れず、ipadのお絵かきソフトに震える指で描いたこれが精一杯でした・・・。どうしてこんな風になったのか、記憶がありません。
陣痛をなめててすみません。
えらそうなこといってすみません。
と、頭の中で土下座しながら赤い色を塗りました。

といいつつ、一応渾身の力をこめて描いた「陣痛中の赤富士」であることには変わりないので、記録のためここに載せておきます。お守りになるかどうかは定かではありません。