新国立劇場にてこの6月に上演の、小野寺修二さんのダンスカンパニー「カンパニーデラシネラ」による「ふしぎの国のアリス」のチラシやポスターのイラストを描かせて頂きました。
誰もが知っている物語だからこそ、パッと見て興味を持ってもらえるようなものにできたらなあと、あらためて物語を読んだりしながら、アリスの世界を描くのはとても楽しかったです。
明るく楽しげなようでいて、気を抜くとストンと「裏っかわ」の世界に吸い込まれてしまう穴があちこちにちりばめられた世界。私も小さな頃から好きでしたが、いつでも少し恐い気持ちにもなったのを覚えています。原作版、ディズニー版、映画版、とまたそれぞれ全然違うんですよね。
ダンスの世界でどんな風に表現されるのか。そして大人も子どもも楽しめる公演ということで、ますます楽しみ!託児サービスがある回もあるそうですので、是非私もチャンスを見つけて上京したいと思っています。
「デナリインマンダーランド」のカレンダーを作ろうと思った時には全くなかった話なのに、こうして「アリスインワンダーランド」の絵を描かせて頂けることになったことが、まさに不思議。
小野寺修二さんのオフィシャルウェブサイトはこちらです。