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週末はピノの保育園の運動会でした。
私は小さい時からあらゆる運動が苦手なもやしっこでしたので、幼稚園から高校まで、運動会がずっと憂鬱でした...ダンスは好きだったのですが、騎馬戦とか、リレーとか、自分ができないためにまわりに迷惑がかかるという状況がとにかく辛くて、運動会なんてなくなればいい!と思い続けた人生でした。大学生になって一番嬉しかったのは、プールや体育が選択制になったことです。笑

そんな私の運動音痴を幸いにもピノは受け継がず、ピノは走るのも速いし踊るのも好きだしとにかく運動していると生き生きしている。良かったなあ〜。昼休みにドッヂボールをしに校庭にかけていく、そんな私の歩まなかった光射す道を歩くんではなかろうか。という予想。

当日は快晴で(といっても室内なんですが)、本人の体調もよく、運動会は大盛り上がり。あんなに小さかったピノが、全力でそのエネルギーを燃やしている姿にとにかく感動する。
1歳児クラスに居たときには私と離れるのが嫌で最初から最後まで泣いていて、先生に抱きかかえられてゴールしていたのに、年少さんになった今年は名前を呼ばれたら「ハイッ」と返事をしてポーズを決められるし、かけっこもすらりとした手足で風をきってゴールしているし、ダンスもノリノリだ。終わったあとにこっちに満面の笑顔でかけてくる姿が眩しい。

もう4歳なんだなあ...。
大きくなったなあ...。
と、飛んだり跳ねたりしているピノを見て感慨にふける。

運動会って、とにかく泣ける!自分の子に限らず、何年も毎日成長を見ているのはクラスのお友達たちも一緒だし、とにかくちびっ子たちが必死に頑張って練習した成果を見せている、リレーで追い抜かされてしまった子が悔し涙を流してうつむいている、そんなのを見るだけで涙腺崩壊です!歳じゃのう...。

子どもがいなかったら、私の人生にとって運動会とは「ただただ苦手で避けたいもの」で終わっていたと思うけれど、これから先子どもたちと一緒にもう一度、「楽しみな運動会」を上書きしながら生きていけるなんて嬉しいことだな〜と思う。応援&撮影部隊として頑張ろう。

あ、でも小学校になったら「運動会のお弁当」というなんかスペシャル感の求められるものを作らなくちゃいけないんだった!(>ー<)むむむ。面倒だぞ。笑