地震、大雨と続いた神戸も今は毎日暑くてゆだりそうです。
気温の変化がおかしいし、スコールみたいな雨の降り方するし、地球はざわざわしているというか、不可逆な変化のまっただ中感あり。子どもたちもとても外では遊ばせられない気温。昔は子どもは日焼けなんて気にせず、外で真っ黒になるのが当たり前で、今の親は過保護だ的な意見を聞くことがあるけれど、実際問題温暖化は進んで紫外線も強くなっているわけだから、同じ土俵では語れない。

私が遠い未来、ナウシカに出てくるババさまくらいになった時、「大昔はの、子供達は外であそぶことができていたんじゃよ…本当の海で泳ぐことだってできたんじゃ…」とか子供達に語って驚かれている絵が浮かぶ…。

baba

ついこんな下手ならくがきをしてしまう太陽の暑い季節ですが、本題はここから。

昨日は「太陽の塔」の内部を見学に行ってきました!リッシュの麻衣ちゃん親子と。

何度も訪れている太陽の塔、当然中を見るのははじめて。頭の中は20世紀少年のケンジ。
たろ

内部は写真撮影禁止なので、外からだけ。

時間予約制で、人数も制限されているのでゆっくり説明を聞きながら見ることができました。万博当時は内部はエスカレーターだったそうで、一瞬で通り過ぎなくてはいけなかったところも今は階段になっており、じっくり見ることができます。エレベーターもありです。外は灼熱でしたが、中は空調完備でとても涼しく快適でした。

生命の樹のスケールは大きくて、自分が今年作ったカレンダーのテーマが「進化」だったこともあってより身近に感じられ。なにしろ50年以上前に、頭の中でこの規模で考えて、この形をこの場所に、長く維持される形で仕上げたタロウさんの脳内に感動でした。

すんげえなあ。

ピノのみを連れていったのですが、最初はコワイ!と泣いていましたが最終的には大満足だったようで、ソフビの太陽の塔のオモチャを買ってもらってご満悦。しかし「これは何?」「誰がつくったの?」「どうしてここにあるの?」「何するものなの?」というマシンガン質問が飛んできて、芸術を説明するのは難しい...。「意味とかじゃないんだよ!バクハツなんだよ!」というテキトーな返事になってしまった。汗

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ネムがいない状態で私とピノのみ、という日は滅多にないので、それも嬉しかったみたい。つい手のかかる下の子の世話に追われてしまうので、たまにはこういう時間も必要ですね。

ちなみに、家に帰った後、太陽の塔はすぐにこのように配置されておりました...。

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メルヘンチックか!

一気にイッツアスモールワールド感。


愛してやまないびじゅチューンの、これも大好きです。
井上涼さん天才。