3月末に、神戸から、逗子に引っ越してきました。

書きたいことが山のように山のようにあるのですが、何しろ今まだ、荷解きも終わっておわらず、生活の基盤自体が整わない中で、ネットの開通やエアコンの工事やテレビのアンテナや幼稚園の準備、もちろん仕事も次から次へと待ったなしでやってきて、混乱している日々です...。ううう...。

そんなわけで春の嵐の中、現実逃避しながら、ちょっと全然関係ない3月末に徳島にいった話を!

家族全員で愛してやまない「びじゅチューン!」のライブ@大塚美術館に当選し、引っ越し前の激動の中でも一泊でいってきたのです!その上、コスプレグッズもちゃんと用意!いやー、ダンボールに囲まれながらちまちまコロッセオハット作ってて、我ながら何やってるんだろうって自分につっこんだよね。
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元ネタはこれ。


コロッセオハットのふみちゃん!
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最高に楽しいびじゅチューンディスコでした〜!大塚美術館は2回目でしたが、やっぱりすごい…。名画に触り放題…。
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迫力のシスティーナ礼拝堂で生の井上涼さんの歌を堪能して、一緒に踊って、結構前の方に座っていたので、コロッセオハットも涼さんにつっこんでもらえて、至福でした。
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ハイクオリティすぎる縄文土器先生は、友達の坂口くん。

美術史クイズでは、名画が画面にうつると同時に小さな子供達が「ルソー!」とか「ブリューゲル!」とか答えを叫んでて、本当に素晴らしい番組だなあ。興味を持つ、知らないことを知ることが楽しい、これこそが本来の「勉強」なんだと子どもたちを見ていて思う。私が高校の授業で美術史をやった時、全然面白いと思わなかった。「◯◯派」は誰で、「◯◯時代」にどういう画法が流行って、その人に影響を受けたのが誰で、その代表作品はこれで、みたいな学び方だとただの暗記科目に過ぎないものになってしまう。絵だって、彫刻だって、誰かが何かの思いを持って、時間をかけて作ってる。それはもしかしたら真面目一辺倒の姿勢ではなくて、ウケを狙ったり、何かしらのもくろみがあったり、ふざけたり遊んだりしながら作ったものかもしれない、人が何かを作るってそういうことだと思うのです。だから、美術というものを涼さんのような視点で感じることができたら見せる世界は一気に変わると思うのです。

ちなみに全部名曲なのですが、特に私が繰り返し歌ってしまうお気に入りが「何にでも牛乳をそそぐ女」「武蔵の遅刻理由」「崖のぼり、のちキス」「ツイスト出産」「ベーカリー空也」「雪中のフォーメーション山」「ルソー5」ですかね。最近の「地元が快楽の園」「私を投げ入れて」も大好きです。ああ、書ききれない!

これからもずっとファンです。
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美術館のカフェのイチゴパフェ、美味でした!
涼さんも食べてました!