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ときどき急に「スイッチ」が入る瞬間があって
その時には描きたいものがあとからあとから頭の中にわいて出てパンクしそうになる
イメージが無からどんどんわいて出るというよりはむしろ
既に存在している、自分がどこかで見た風景や生き物を「思い出す」行為に近い。
ぱっ ぱっ といろんな色や線が頭の中で洪水になって溢れて溺れそうになる。
忘れないうちに全て形にしなくては、と焦るけれど。

未来の走馬灯って言えば近いかもしれないな。

それは絵を描いていて一番幸せな時間。
そして、頭の中のイメージに画力が追いつかなくて一番辛い時間でもある。