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今週末は今のところ何かとシアターであります。でも今日明日は引きこもってお絵かきですが。まずはイデビアン・クルーの「迂回プリーズ」。
前回もご紹介した井出さんのソロ公演、idesoloに続き2回目です。
今回はクルー総出演で、前回とはまた違った印象だったのですが、これまた忘れられない舞台でした。うーん。なんだあの動きは。細胞のひとつひとつが勝手に動いているのだけど、やはり前回も書いたようにあれは全員でひとつの「踊る生き物」なんだと思いました。
揃っているようで揃っていなくて、歩いてるだけなのにどこか歪んでいて、
まっすぐだと思っていたら一瞬「ぐにゃり」とぶれる世界。ハッピーなような、絶望的なような。
温度が、あるようでないのです。また、見に行こうと思います。そしてまた私の身体に余韻が伝染して、勝手に動いています。



jeans.jpgあとは、恵比寿で「旅するジーンズと16歳の夏」
を、見たら影響されやすいので新しいジーンズが欲しくなってしまった。
でも、この映画のおもしろかったところはタイトルになっているにも関わらず、”ジーンズ”である必要性はそんなにないところ。象徴であり、彼女達に魔法をかけられるのは多分なんでも良かったのです。でも、それでも敢えてジーンズなところが良い。
あまり有名な映画ではないけれど演技が皆ものすごく上手で、あまずっぱいような懐かしいような気持ちになれて、とてもよかった。若いならではのエネルギーと、支離滅裂な思い込みと。16歳か・・・・うーん、もう10年近く前とは、驚きだ。笑

それからもひとつ、「DEEP BLUE」鑑賞会をしました。
もう既に映画で見たのだけど、 一緒に八丈島に潜りにいった友人と結成したダイビング部で「DEEP BLUE」(スペシャルエディション版)ホームシアター上映会をしようという話になったのです。家で見るとは言え、かなり本格的です。プロジェクターをわざわざ借りてきて、部屋の白い壁に映してみたのです。これは、興奮します!部屋を暗くして、まるで映画館で見ているような雰囲気で、迫力の海を楽しむことが出来ました。やっぱり海はすごいなあ・・ また潜りに行きたいものです。かなりの閉所恐怖症なので、潜水艇は絶対!!無理だけど。想像するだけでめまいが・・・
イルカになりたいなあ。
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そんなわけで、シアトリカルな週末でした。