img20060428.jpg遠くだって
近くだって
旅に出る前の日の夜は
いつだって
心臓が微妙に高鳴り続けていて
奇妙に気分が高揚していて
次の日の朝、早起きなのに
なかなか寝付けなかったりする
その気持ちは
小学校の時の遠足の前の夜から
10年以上経った今だって
何も変わることはない

何に出会うだろう
どんな景色に出会うだろう
そして自分にどんな変化があるだろう。(それは大概とても密やかなもので、しかし時として致命的な変化を自分にもたらすものだ)
そんなことについて思いをめぐらせる。

自分探し、だなんて既に手垢のついた言葉になってしまっているような気がするけれども、探すというよりは再発見というのが近いかもしれないな。

さて、出発だ。