img20060505.jpg今日は、高校時代の友人のおうちに3年ぶりにお邪魔しました。彼女は私と同い年ですが、もう3歳になる子供がいて、子育て奮闘中。中学1年生の13歳の時から知っている友達が立派な「ママ」になって、子供をだっこしている姿を見ると、なんだかあの頃から何十年も経ってしまったような、それでいて全く何も変わってないような、不思議な感慨にとらわれます。結婚や出産の話が徐々にまわりに増えてきて、そんな年代なんだなあ・・・。私は、あの頃と比べて果たして成長しているんだろうか。

そして今日一日、3歳の男の子の相手をしていて、子育てってやっぱり大変だと思いました。最初はひとみしりしていたのが「おねえちゃーん」とすぐになついてくれて、おもちゃのジュースをくれたり、レゴで一緒に橋を作ったりと、本当に本当にかわいかったのですが、あの無尽蔵のエネルギーはどこから沸いて出てくるのでしょう。駆けずり回って一緒にひっぱられて、おばさんは息切れしてしまったよ・・・・(笑)私は小さい子に慣れていないため(子供は好きなんだけど、ちょうどいい接し方が分からなくて緊張する)、同じテンションで全力で一緒に遊ぼうとするので、長時間にわたると消耗してしまうのです。しかし母親とは、それが24時間365日続くのだから、すごいものだ。自分の子供だったらまたちがうのかな。でもきっと、大変なことも疲れることもたくさんあっても、それを超えて子供が自分に与えてくれるものって計り知れないんだろうな。楽しかったです。

関係ないんだけど、それまでものすごい大音量で騒いでいた子が、「アンパンマン」がテレビで始まったとたんに水を打ったように静まり返り、食い入るように画面を見つめ、一生懸命見ているのを見て、アンパンマンの偉大さを実感。私が友達と話そうとしたら「おねえちゃんもいっしょにみるの!しずかするの!」と怒られる始末。そんなわけで私も、ものすごく真剣に30分間アンパンマンを見ました。今日は5月5日だったので「かしわもちマン」が出てきました。もはや、なんでもありだな、アンパンマン。