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こんな大きく絵を載せることあんまりないのですが
私がここで紹介する前に、既に劇団主催者や役者のブログでこのサイズで公開されていたので、なんとなく張り合って同じ大きさで載せてみました。(笑)
毎度宣伝美術を担当している、劇団印象の第六回公演「友霊」のチラシです。タイトルもタイトルですが、ちょっとギョッとしてもらえればいいなあ、と、そして私なりに「顔」なんてものについて考えながら描いてみたものです。ずっと見ていると目がまわりそうになるので注意。

劇団印象-indian elephant- 第6回公演「友霊」
日時:2006年7月21日~23日
会他:新宿・タイニィアリス
以下、脚本家の言葉を引用しました。

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今回のお芝居のプロットは、すごく単純です。
死んじゃった親友が、幽霊になって、戻ってくる話です。
ただ、その親友は、生前、大の写真嫌いで、
彼の顔が写ってる写真が一枚も残っていません。

彼の家族、恋人、友人は、
彼のことを今でも大切に思っています。
ただ、彼の顔が写ってる写真が、
一枚も残っていない状況で、
その顔を本当に忘れないでいられたのでしょうか?
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顔と、記憶。
声と、記憶。
個人的にも気になるテーマであります。
ご興味ある方は、是非。

そしてチラシの裏にはあのゴスペラーズの北山さんのコメントも寄せられております!パチパチ。