img20070211_1.jpg私の大好きなミュージカル「RENT」の映画を借りてきて観ました。こもって絵ばかり描いているので気分転換したかったというのもあるし、舞台も観に行って、サントラは暗記するほど聴いているけれどやはり映画版を公開時に見逃してしまって、ずっと観たかったので。
それで、もう話も知っているし、歌も知っているし、私としては「確認」みたいな心構えで再生ボタンを押したのですが、オープニングの" Seasons of love" から一気に引き込まれてしまって、舞台でいうところのACT2 の "I'll cover you "あたりで号泣してしまった・・・。舞台のオリジナルキャストがかなりそのまま起用されていて、舞台版からカットされてしまっている唄もあるのだけど、映画ならではの映像表現などもとても興奮できるもので、舞台に負けず素晴らしい作品だと思いました。(「シカゴ」も私は舞台より映画の方が好き)
RENTの曲は、身体に気持ちいい。

Seasons of love は言わずもがなの名曲だし、Without you も好き。けれど
その中でも私が一番好きなのは 随所に出てくる" No day but today "で、直訳すると「今日という日以外の日はない」ですが、つまりは「今を生きる」ということ。これが本当に良い歌なのです。いまさら私が言うまでもないのだけれど。心が震えるとはこんな感じなのでしょう。
ちょっと紹介。

There is no future
There is no past
Thank god this moment's not the last

There's only us
There's only this
Forget regret or life is yours to miss

No other road no other way
No day but today

There's only now
There's only here
Give in to love or live in fear
No other path
No other way

No day but today
No day but today
No day but today

(Finale B より抜粋)

昨日もない。
明日もない。
今日しかない。
今しかない。

だから、今このときを、今日という日を
精一杯、怖がらずに、生きぬこう。
後悔しないように。
だって、同じ今日は二度とやってこないのだから。

聴くたびに、元気をもらえる唄です。

舞台もまた今年観に行く予定です。
ミュージカルが苦手、という人も、映画でも存分に臨場感が味わえるので是非是非!観てみてください。本当に。(公式サイトで観れる予告編では、Seasons of loveがわりと聴けます。No day but today も視聴できるけど、肝心なところが聴けない~。)