img20070320.jpgいろいろな流れと めぐり合わせと 偶然のきっかけが重なって これまで考えてもみなかった 水墨画をはじめてみることとなりました。画材として墨は昔よくつかっていましたが、あくまで「線」を描くために使っていただけで、それは水墨画とは全く違うもの。
最近はアクリルガッシュばかり使っているので、どちらかというとパッキリ、くっきりとした絵が多いから今日初めて習ってみたらとても新鮮でした。

水墨画とは本当にストイックな表現です。
濃淡と、強弱と、形と構図。
そして全てはやりなおしのきかない、1回きりのぶっつけ本番。最近はなんでもかんでもデジタルで、写真だって修整できるし 色だって線だって取り込んでしまえばいくらでもやりなおしがきくから その分表現に対して全体的に「甘く」なってしまっている傾向があると思う。もちろん、私も含めて。
だからこそ、精神を統一して、瞬発力と集中力をもって1枚の白い紙に立ち向かう、 このやりなおし不可能な表現に挑戦してみたいと思いました。

これは初めて描いた水墨イチゴ。難しいし、先生のお手本と比べたら「なんでこんなに違うの?!」っていうくらい下手ですがイチゴ好きなので愛着がわいてついたくさん描いてしまった。
筆を落とし、じんわりと染み込ませ、そして形をつくりあげてゆく楽しさ。

ちょっとずつ、少しずつ、これまでの自分とは違う表現を学んで、それでまた全体として幅を広げてゆくような 相互作用があればいいと思います。

がんばるぞ。
新しいことを始めてみるのはいつでも楽しい。
新しいことは自分で始めようと思わなければ決して始まらない。
逃すな、きっかけ。貪欲であれ。

わくわく。