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先週末に、また舞台を2つ観て来ました。
ひとつは、コンテンポラリーダンス集団Dazzleのダンスの舞台「モウイイヨ」。そしてもうひとつは劇団印象の舞台「空白」です。ちなみに私前者は小道具作りとして、後者は宣伝美術として参加させて頂いております。

ダズルのダンスは、物語がしっかりと作りこまれていてとても惹き込まれます。去年に引き続き、迫力の舞台でした。コンテンポラリーダンスと言われるものは結構観て来たけれど、深遠なメッセージはあるのかもしれないけどいまいち伝わらなかったり、単純に動きが目に楽しくなかったりするものもあって、その中でもこの人たちはすごいです。良い意味でエンターテイニング。単純に言えばカッコイイです。音楽が全編を通してとてもよかった。私の絵(久しぶりに超写実的な似顔絵をアクリル画で描きました)が小道具として登場するところではドキドキしてしまった。

そして、舞台と直接関係ないんだけどひとつ思ったこと。
「異世界への道案内人」は、ナゼにウサギなことが多いのか?
やっぱり、「不思議の国のアリス」がおおもと?マトリックスで、最初に主人公のもとに届くのも「白ウサギを追え」というメッセージでした。私が大好きな松本大洋の漫画「GOGOモンスター」にも、使者として象徴的にウサギが登場します。なんで、クマやネコや犬じゃなくてウサギなのかな。
知っている人、教えてください。

あの赤い目、あれがこの世でない場所を見ているように思わせるからかな。

そして、おなじみ劇団印象の舞台。


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これは、以前に演ったものの再演という形ですが、脚本にも変更が加わり、キャストも変っているので違う意味で楽しめました。大きな冷蔵庫、という「結婚生活の象徴」を中心に据え、多くの男女の恋愛模様が展開してゆきます。
私は最初の公演を見ているので話もギミックもある程度は分かっているし、そういう意味では純粋に今回だけ観た人の感想、というようには書けないのだけど。(どうしても比較して観てしまうから)それでも、この話はとても好きだったのでもう一度違う形で観られて嬉しかった。
劇団印象ももう第10回公演。本当に感慨深い。
役者も成長して、劇団も成長している。何しろ、継続は力なりだ。

これからは「観客が印象に望むこと」と「印象が表現したいこと」、
「印象が想定する客層」と「実際に来てくれる客層」、
そういうところのギャップを埋めていくのが何よりの課題だと思う。

次回公演は9月だそうですので、またおいおいお知らせしまーす。