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さて、イラストというにはちょっと違う
このデザインは何でしょう。
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正解は「ふろしき」でした!デナリ風呂敷、こんな立派な桐箱に入って登場です。何故かというと、会社の同期の結婚式が週末に小笠原伯爵邸であり、私も張り切って着物を着て参加したのですが、今回は引き出物としてのふろしきのデザインをしたのでした。
ふろしき。てぬぐい。最近熱いアイテムたちです。本当にかわいいデザインが多いし、包んでよし、バッグにしてよし、ハンカチとして使用してもよし、まさにエコ、旬なアイテムです。
「北欧風、マリメッコ風がいい」というリクエストにお答えして、たまたま同期の新郎の苗字には「山」が入っていて、奥様の名前には「河」が入っていたので、山と河をイメージしたデザインとなっています。そして新郎トレードマークのめがね、奥様の職業に関連する飛行機をモチーフに散りばめました。
色も鮮やか、我ながらなかなか気にいっています♪

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実際はこんな風に仕上がりました。ふろしきはてぬぐいより大分大きいので壁にかけるとすごい面積。参列者の人たち、100人弱くらいいたと思うけれどちゃんとこの風呂敷をいろいろ使ってもらえたらいいな、と思う。
それにしても、何回出席しても結婚式というのは本当に人によって違うものだなあ。雰囲気もプログラムも参加している人も、スピーチも、全てに「その人」がにじみ出ると思う。だから、毎回違ういい映画を観ているような気持ちになる。そして知り合いがどちらか、に関わらずいつも「新婦のお父さん」の挨拶で私は泣いてしまうのです。そしてパンダ目になるのです。ははは。

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山ちゃん本当におめでとう。いつもボソボソと小さな声でしゃべっている君が、神父さんの「誓いますか?」の言葉に「はひっ!!」と裏返った大声で叫んだ時、私も心の底から幸せな気持ちをもらったよ。末永く素敵な家庭を築いてね。

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同期集結。一人は香港から、一人は上海からこの式のために帰国。パリにいる同期が参加できなかったのが残念だったのだけれど、10人のうち9人が本当に久しぶりにそろいました。それも結婚式のすごいところ。