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あれよあれよという間に引越しが目前に迫り
私の部屋は壮絶な様相を呈しつつあります。
現在、まさにここは ダンボール王国 
私はダンボール王国の唯一の住民、
手伝ってくれる家臣のいない女王のようなものであります。
よく「妊娠や出産をすると、誰でも本が書ける」なんて言ったりしますが(それほど、いろいろな価値転換やドラマがあるすごい体験だという意味)引越しというのもそれに近いものがある気がする。
あげたら書ききれない・・。でもいろいろ面白い事もあったから、ちゃんと忘れないように書きとめておこう。小さい事から大事なことまであまりにもやることがたくさんあって、しかも仕事も待ってくれないのでちょっとしばらく絵が載せられないかもしれませんがお許しを。

今は何しろパッキング、パッキングです。
旅にふらりと出るパッキングとはわけが違う。
何しろ家の中身ごと移るわけだから!

引越しとはこんなに大変なことだったのか・・・。
そしてこんなにも面倒で、そして楽しくもあるものだったのか・・。

ともかくこの狭い部屋に、こんなにもたくさんいろいろなものが
詰まっているんだということにびっくりします。
この5年間でたまりにたまったものたち。思い出深い大切なものたち。
そもそもものを捨てられない性格のため、片付けているといやあ、出てくる出てくる懐かしいものや、思い出の品や、思わずぽっと頬を赤らめてしまうものや、青春の過ちとしか呼べないものや、探していたのに見つかっていなかったものや、なんでこんなものを持っていたんだろうなものなどなどなどなどなどなど。
「うおお」とか「こ、これは!」とかぶつぶつ一人言を言いながら、女王は領土の整理をするわけです。基本的には「紙もの」(本や漫画絵や書類や掲載誌や画材や手紙など)、それから「小物」(旅先で買ったこまごまとしたものや頂いたもの)が我が家には多いのだということがわかりました。
しかしものが多すぎるわりにはスペースがないため、ダンボールに詰めてゆくも、今度はそのダンボールを置くスペースがないという状態。
どうしたらいいんだ!!
引越しはものを整理するせっかくのチャンス。
風水的にもものを溜め込んでおくのはよくないというではないか。

ここは心を鬼にしなければと自分に言い聞かせるも、「これはあそこで買ったな」とか、「これはあの時にもらったな」とか、ひとつひとつのものにそれぞれ強い思い入れがあるため、結局捨てたりなんてできない。そうしてウルトラC手段である「実家避難箱」に放り込まれてゆくのです。

もの、モノ、MONO。我が家はMONOだらけ。
MONOというのはそもそも
「ひとつ」という意味であるはずなのに、
MONOにうずもれておぼれそうになっている
というのはこれいかに!


一は全、全は一。
「ALL(全て)」は「MONO(ひとつ)」の集まりからできているのだ・・・。
個人があつまり、社会ができるように・・。
星があつまり、宇宙ができるように・・。

そんな悟りを開いてしまえそうなほどのダンボールの量。

引き続き、頑張ります。
現実逃避している場合ではない。