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以前の記事ですが、もう一度。
「星つむぎの歌」絵本、本日25日発売です!^^)


またこの絵本の発売を記念して、5月3日にこんなイベントが山梨県立科学館で開催されます。私も登場します・・・。サインするのだって未だに超緊張するのに、覚さん丸尾さんと対談だなんて!

思いっきり「大野舞(トーク)」って書いてありますYO!ドキドキ・・・。
ずっと演劇やっていたくせに、アドリブきかないのです。涙
でもご興味ある方はよかったら是非。

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やっとお知らせできるときが来て嬉しいです。
年末からずっと、頑張ってきたものが次々と、今形になろうとしています。
でも、蒔いて育ててきた苗に一体どんな色のどんな形の
花が咲くのか私自身もまだ分からなくて
だから何か大きな事が始まろうとする前のような妙な高揚感があります。
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「オルゴール使いの物語」


この「星つむぎの歌」の歌プロジェクトはここでも何回かお知らせしてきましたが、最初は山梨県立科学館のプロジェクト「宇宙連詩山梨版」として始まり、プラネタリウム番組の絵を私が描かせて頂いて、平原綾香さんが歌い、宇宙飛行士の土井さんの応援歌になり、宇宙でウェイクアップコールとして流れ、山梨県の小学校の合唱曲となり、そして今度は北海道の出版社、響文社さんの目にとまって絵本に・・・!

何というかものすごい、多分関わった人がおそらく最初は予想もしていなかったであろう規模に広がってきています。物語を作られたのは詩人の覚和歌子さん、絵を描かせて頂いたのは私デナリですがその大元になる歌「星つむぎの歌」歌詞そのものは全国から公募されたものなので、このプロジェクトに関わっている人の多さ、想いの大きさは計り知れないものです。

いろいろな人の思い入れがあるこの世界、それは今そこにいるも、失われているも関係ない、大切な人を想う祈りの言葉で作られた世界。そんな物語の絵本を描かせて頂くということ。それは信じられないくらい光栄なことで、同時に非常なプレッシャーでした。もとは線画の、白黒の、プラネタリウム用でしかなかったイラストをオールカラーで絵本用に描きなおす、というのも通常と違うのでいろいろ思い悩んでしまって。
しかもデナリにとっても長年の夢である絵本をはじめて手がけさせて頂くということでもあったので、年明けから本当にずっと、心の一部がザワザワして常に頭を占めていたものなのでした。

それがとうとう、完成!!紆余曲折波乱万丈を経て、完成!
嬉しいです。先日出版記念パーティ兼打ち上げに参加してきたのですが、総勢20人近くのプロジェクトメンバーで、圧巻でした。感慨深いなあ・・。

また、イベントなどがこれからどんどんあるのでお知らせさせて
頂ければと思うのですがまずは速報まで。

「星つむぎの歌」絵本、4月25日(日)に発売です!
アマゾンでも、先行予約が出来ます!!


と、いうわけで是非是非!!
私も、本当に、楽しみです!

今回関わっている誰もが100%真剣で、誰も手を抜かなかったし妥協しなかった。だからぶつかったりもしたけれど、それだけのものが出来たと思う。この絵本プロジェクトの一員であれたことを、嬉しく光栄に思う。このつながりを作ってくれた全てのめぐり合わせと科学館の高橋真理子さんに感謝感謝!です。

「縁という奇跡」を紡いで、紡がれて、つながりは広がってゆきます。気づけば自分はその中の一本の糸になっていて、いつかそれを宇宙から眺めてみたら、誰もの想像を超えた、壮大なタペストリーが出来ているのでしょう。

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山梨日日新聞4月1日の記事です。