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大好きな一色海岸の浜辺。
実家から頑張れば歩けるところにある、
由比ガ浜とか江ノ島とかに比べると人が少なくて水もきれい。
さらに1日の中でも人がいなくなってゆく夕方が一番好き。
小さい時から一番行っている、「なつやすみ」の象徴の景色。
またしばらく更新が滞ってしまいました。しかし更新していないのになぜか昨日とおととい、アクセス数がいきなり1000以上も・・。何故だろう不思議。
ちょっと帰省しておりました。ちょっとのつもりが思わぬ実家パワーにやられて、気づけば予定より2日も長く滞在。

この実家にいた数日間、なんだか懐かしいおもむきの過ごし方をした気がします。昔、小学生の時の夏休みの間にしていたような。特にどこか遠くに行ったとか、特別な何かがあったとかではないのだけれど、いろいろな人とゆっくりいろいろな話が出来た。友人が遊びに来てくれたり、ばななさんがご一家で我が家に遊びに来て下さったりしました。家族と話して猫と戯れ、バーベキューをしたり、げんべいサンダルを買ったり、海に行ってカキ氷を食べたり、地元なのに知らなかった新しく出来たお店に行ったりすごく楽しかった。

「そういえば夏ってこんな感じだった」と何度も何度も思いました。

それがすごく懐かしくしあわせな感じで、これからさき何回もその時間の事を思い出すだろうと思いました。特に昨今我が家には大きなニュースが1つあって、もうすぐ妹が嫁に行くのです。遠くじゃないけれどそんなに頻繁には会えない、という距離に行ってしまうので、そう思うと家族が全員そろって家にいる感じが、私にとって30年間普通だった光景が、とたんに愛しくまたせつなく思えてくるから不思議。もちろんとてもめでたい事なのだが。そんな事もあって、なんとなくみんな無意識に密な時間を過ごそうとしている感じがする。だからなぜか真夜中までWIIをしてしまったのか。やっぱり、今年の夏はちょっとスペシャル。

バリも最高に楽しかったけれど、新しいものばかりが目に入ってくる旅はやっぱりインプットに一生懸命になってしまって、心は結構忙しい。(今回は体も忙しかった)「デフォルトが暇」な実家でしか流れない時間というものがある。今日何しようかな~やることあるけど今日じゃなくてもいいんじゃないかな~っていうちょっとだらだらした感じ、そういえばそれが夏休みというものだった!

そしてやっぱり私は逗子葉山が大好きです。東京で働くにはやっぱり不便だし、バスがないと駅から帰れないし、けれどこの場所の太陽と空気と海、緑と潮の香り、いろいろな人が夢を実現している感じとか、良い場所にいるなあと思う。私もそんな例にもれず、やっぱりそのうちにここに戻ってきて、ここでしっかりと根を下ろして、何かをはじめたいと思う。
とにかくやっといろいろなものが清算されてチャージされた感じがします。
なつやすみはもうこれで十分です。
バリと葉山と大事な人たちに感謝です。