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とても美しい場所に行く幸せな夢を見た

階段を上ってゆくと目の前に 
水族館ではない 本物の海を縦に切ったみたいな
断面がちゃぷちゃぷと広がっていて 
ガラスもないのに表面だけラップされたみたいに
水がこちらにあふれることはなく
南の島の海の色の中でたくさんの生き物が泳いでいた

夢の中の私はその風景が一生で最も美しい
もう2度と見られない光景であると感じて
必死で目に焼き付けようとしている

またそこに手を取って連れて行ってくれた人が 
アラスカでつかの間一緒に暮らしていた
もう10年も会ってない大好きな人だったのも幸せだった

「元気にしてる?」
「相変らずよ!最近は写真を趣味で始めて、
オレゴンの野生動物センターで野生動物の写真を撮っているの。あなたは?」
「うん、相変らず。ずっと絵ばっかり描いてるよ」
「描いてくれた私の犬の絵、今でも持ってる」

みたいな、なんてことのない、でもまるで本当に久しぶりに会ったみたいな会話をしたので、(実際に彼女は今オレゴン州にいるのだ)目が覚めた時にも本当に再会したみたいな気がして、不思議な感じだった。本当はもう随分長いこと1年に1回、クリスマスカードのやりとりをするだけだから。

夢だけど本当に再会したんだと思ってもいいような気がする。
彼女ももしかしたら同じような夢を見ていたかもしれないと。

今年のクリスマスに彼女にカードを出す時には

PS 最近、趣味で写真を始めた?

と書き加えてみよう。