Denali's Room 一語一絵

旅と猫とあんことスイカを愛する絵描き、デナリこと大野舞が日々をつづっています。

2005年03月

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もう四半世紀も生きてしまいました。
暖かい言葉をくださった方々、本当にありがとうございます。
いよいよがんばらにゃあ・・・・

laquemada.jpgもしも急に なんにもしなくてよくなって 
広い部屋をもらって好きなだけ、絵を描いていいよ!!って言われたとしても私は全然うれしくないし、きっとその瞬間に何も描けなくなってしまうでしょう。

結局は他のことを頑張ることが
いろいろな人に出会うことが いろいろな場所にいくことが
表現につながっていく
描きたい絵は、頑張って考えても何も浮かばなくて
全然違うことをしている瞬間に急に閃いたりする
インプットがなければ アウトプットはない。

ああ、もう5時だ。
今メキシコの絵を描いています
これはその一部。
全貌は中南米マガジンで公開されます。

shikaku.jpg合宿が続いております。2時に会社を出て今日は早く帰れたと思うような生活は果たして正しいのか。目先を変えて、今日は机でノートのきれっぱしに描いたものを載せます。
帰ってきたらきたでこうしてまたPCを立ち上げる。

今日思ったこと。
私はこれからの生涯あと何時間、この四角い画面の前に座って過ごすだろうか、ということ。絵とか仕事とかそういうのなしにして。きっと膨大な時間だ。
この□を通して泣いたり笑ったり
この□を通して誰かと話したり
この□を通じてのみしか感じられなくなってしまうことは恐い。

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今の自分とは全く違う人生を送っている
どこかに存在しているかもしれない自分について考えたことはありますか。
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自分に余裕がないときにこそ 人に優しくなれるような
そんな人になりたい。
誰かがやるだろう、じゃなくて 自分がやろう、と思えるような
そんな人になりたい。

なりたい自分はまだ遠いけど 理想の自分に憧れてみるのもいいじゃないか。

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そして今日もまた机に座っております。
でもさっきちょっと、会社に今日から設置されたビリヤード台とダーツボードで一瞬息抜きして楽しかった。明日はダーツ大会だそうです。下手だから出られないけど。

作業の合間にマウスで描いた、
こんな変な生き物を載せます。

名前はオテダマです。
疲れていると、ふいにノコノコ後ろから現れて「おいで」ってその大きな両手を広げてくれます。私の絵にしてはめずらしく、邪気のない顔だ。
きっと今の私のこんなフクフクしたやわらかーいあったかーい生き物の中に飛び込んでいってごろごろごろ~~~っと包まれたいという今の気持ちを現しているのでしょう。

ふくふくした生き物って
見てるだけで幸せになれるから。

neko.jpgこんな状態(←)になってきました。
必ず毎日1枚描くというのを守ろうとしてきましたが、そのモットーも破られてしまった。無念じゃ。私の中の世界に生活しているいろいろな生き物も今は声を潜め。部屋もカオスになってきた。

変な焦りに襲われて、本当はそんなに焦ることでもないのに。
何だってたいした問題ではない。私がいないと、なんて思うのは単なるエゴで。実際いなくてもどうにかなるものには違いない。そう言ってもらって、少しラクチンに。
でもたいした問題でもないこと、ほんのちょっとでも、必要とされていることを錯覚したくて、どうでもいいことを頑張ってしまう、その連続が人生なんだとしたら、やっぱり今頑張らなかったらあとで後悔する。

焦りは百害あって一利なし。
ひとつひとつ、目の前にあるものを、ゆっくりと。
やらなければいけないことを書き出してみよう。
一歩一歩進んでればいつのまにか頂上についているはず。

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友人beat宅のまっしろな加湿器に絵を描かせてもらいました。
紙じゃないものに描くのは楽しい。
名前はガルバンゾウです。

akasuri.jpgアカスリってやったことありますか。私は生まれて初めて体験しましたが、まさか人生であんなに無防備に他人に体を洗われる行為だとは思ってもみませんでした。カルチャーショックに近いものがありました。「体内美容」が推奨され、脂肪吸引とか、ケミカルピーリングとか、美容科学がどんどん発達している今の社会においてアカスリとは「タワシのごときものでひたすらゴシゴシ体をこする」という、なんともアナログな健康法です。でもアカスリっていうネーミングはストレートで好感が持てます。 続きを読む

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顔をだしています・・・。
この親知らずめが!!
困った。
抜くべきか抜かざるべきか、それが問題です。

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