Denali's Room 一語一絵

旅と猫とあんことスイカを愛する絵描き、デナリこと大野舞が日々をつづっています。

2005年06月

pair.jpg

一緒にいても
一緒にいないことがある

一緒にいなくても
一緒にいることがある



あなたは、誰ですか?


私は、誰ですか。




kumo.jpg


田園都市線で変なものを見た体験アゲイン。男子中学生に続き、今回は蜘蛛です。

本日乗り込んだ車両も、例によって身動きがとれない感じでした。すると、ちょっと離れたところにいる女性の背中に小さな蜘蛛を発見!蜘蛛は女性の背中を首に向かって上っていました。その瞬間から視線は蜘蛛に釘付け。
どうしたものか。
この位置から「おーい、蜘蛛がいますよ」というのも変だし・・・・
それより、蜘蛛が首に達したらどうなるのか・・・・


続きを読む


ひまわりになりたい。

あんな風に 
光の中を (太陽と共に)
堂々と (自分らしく)
まっすぐに (どっしり大地を踏みしめて)
葉を広げて (自信を持って)

迷うことなく、凛と背筋を伸ばして立っていたい。

ひまわりにはなれないから
ひまわりみたいな人になりたい。

chain.jpg

先日いつもの田園都市線に乗りこんだところ 
男子中学生の一群がわらわらと乗り込んできて
私のいた車両は彼らに占領されるにいたりました。
微妙な居心地の悪さを感じていたところ 
彼らの声が大きいため すぐ側にいた一群の会話が耳に入ってきました。

彼らはひとしきり中間試験の出題範囲などについて話したあと

nippleの発音が「ニップル」でなくいかに「ニッポゥ」であるかを熱く語り合い
「ポゥ」の部分を誰か一番うまく発音できるか、という練習に熱中し
(一人うまいのがいて、他に講義している感じ)

かと思うと、次の瞬間には
「オレさ、自分は結局のところただの偽善者なんじゃないかと思うことがあるよ」
「人間は所詮自分のエゴでしか生きられない生き物なんだよ」という会話を始め
全体的に暗い雰囲気を漂わせていました。

・・・不思議な年代です。女子高生も不思議だが、男子中学生はもっと謎。

gothic.jpg
後輩が作っている映画の撮影にいきました。しつこく出演しています。
こんな屋外ロケの日に限って、今年度の最高気温を記録なんてしなくていいのに・・・
四半世紀歳を過ぎ、普段日のあたらない室内でモヤシ化している私に今日の太陽は厳しすぎました。

学生の時はずっとこんな事ばっかりだったけど 撮影撮影した雰囲気を味わうのは久しぶりでハプニングもあるけれど(森の中の毛虫天国とか)やっぱり楽しい。
絵を描くことは一人で出来るけど 映画は一人じゃ撮れない。

意見がぶつかったり 伝えたいものが違ったり 理想と妥協のハザマで大勢でひとつのものを作り上げていく過程は つまりは何事にも通じていくことなんだと思う。

母さんは夜なべをして B・ナッツ氏に帽子とカバンを作りました。
カバンにはビーズのボタンをつけ 開閉できるようにしました。


img20050611.jpg

ala6.jpg
夏休み等にどこに行くかまだ決めかねている人
勝手にアラスカをお勧めします。なぜならば9月くらいが、個人的には1年の中で
ベストシーズンだと思うからです。
続きを読む

img20050610.jpg
いろいろな出会いがありました。
まずは、生まれてはじめて三つ子さんに出会いました。
双子はわりと知っている人にいるのですが
三つ子さんは初めてで感動しました。女・女・男だそうです。
双子にもすごく憧れる私ですが
3人ともなるとちょっと想像がつかない世界です。

2つは、対。3つは、バランス。
トリプル素敵。

その後、中目黒でおいしい羊を食べたあと路上をてっくんてっくん歩いていたところ
路上で携帯電話で話している宮迫博之に遭遇しました。
で、彼と一緒にいたのが今田耕司です。(よくいるらしい)

私と今田耕司のエモーショナルなつながりは専ら「あいのり」くらいですが、勢いで握手してもらいました。プチ非日常感な嬉しさ味わいつつ、どちらかといえば宮迫とも握手したかった私です。

その後はとろっとろのほろ苦い抹茶ブラマンジェとの出会いもありました。

良き出会いがあり、良き話が出来た良き夜でした。

みつごの羊。

img20050609.jpgある日 気づくと
彼は大きな石の上にすっくと立っていました

なんで自分がそこにいるのか 
自分は一体だれなのか
分からないまま
覚えているのは自分の名前だけ

立派な羽はあるものの
飛び方も忘れてしまった 

自分に似たものも見つからない

B・Nuts (ブラック・ナッツ)氏は
赤い長靴を履いて 
とことこ とことこ 
自分を探して歩きだす

img20050608.jpg

今日は仕事で女子高生の集団にインタビューしていろいろと思うことがありました。ちょうど10年下か、と考え自分でびっくり。そんなに経ってるのか。

話を聞いていると「そうそう、そうだった!」とすごく共感できたり
でも逆に「理解できん」と思うところもあったり不思議な気持ちになります。
自分自身は高校の時から全然変わっておらず、まだ彼女たちの岸にいると思っていたのに
気づくと彼女たちがいるのは対岸になっていたのです。
続きを読む

↑このページのトップヘ