Denali's Room 一語一絵

旅と猫とあんことスイカを愛する絵描き、デナリこと大野舞が日々をつづっています。

2005年06月

衝動にまかせてこんなに作っちゃったマグネッツ。

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クイズ:なんだか異質なものが一つ混じっています。

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ずっと
ずっと
もう長いこと

探し求めていた答えが
手の届きそうなところに
やってきたとたん
とても恐ろしくなり
知ることが恐くて
問うことさえ出来なかった

答えがないということが
答えだとしたならば
もうどこにもいけなくなってしまう

それでもなお
問い続けて
答えのない問いに
自分で答えを出すことが
きっと生きるということだ

そう思うことさえ
ひとつの答えであるに違いない





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大陸の北の方にある
どこまでも広がる草原に
一族は住んでいる

歌で会話をするその一族は
皆頭の中に鳥を飼っていて
言葉をメロディに乗せる
彼らはめったに
姿を現すことはないけれど

その歌が聴きたければ
大きな草原が
真っ赤に染まり
遠くの地平線に
陽が落ちるとき
草原に行ってみるといい
夜の祭りの
始まりを告げる歌と
その呼びかけに答える歌が
どこまでも遠く響きあい

旋律は草を揺らす
美しい波となって
あなたのもとに届くだろう

(ユスフ=ウルリルリ
 セオウィルの吟遊詩人)


img20050603.jpg今日はいろんなことがあった日でした。

とても良かったことは、会社の先輩の結婚式のパーティ。なんと今日がパーティだということを旦那さんだけが知らず、奥様含めあとは全員グルという80人規模のものすごいサプライズで、とにかく大成功の素敵な会でした。フラダンスの披露があったり、スターウォーズがテーマになっていたため途中ダースベイダーが出てきたり、幹事の方々のご活躍と、全員の暖かい気持ちと、お二人の幸せなオーラに会場が満ちていて心がぽっかぽか。本当におめでとうございます。
もうひとつ良かったことは、論文の受賞をお祝いしていただけたこと。先日もちょろっと書きましたが、去年仕事関係で書いた論文がとある懸賞論文で入選し、ありがたい賞を頂いたのでした。(ちなみにタイトルは「そんなに泣きたいですか?」でした。)自分の書いた言葉が認めて頂けるということはとても嬉しいことです。
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もともとかなりの低血圧ですが
春になったころ 朝本当に、全く起きられない時期が続きました。
それが、近頃は目覚まし時計がなる前に目が覚めます。
疑問に思っていたら その理由がやっと判明しました。
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どんどん作業がしにくくなりつつも
だんだん出来てきました。

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「絶対的に”確かなこと”なんて何もないかもしれないけど、ただ2つだけ確かだと言えることがあるとしたら、それは私が生まれたってことと私が死ぬっていうことだと思う。」

と言ったら

「自分が死んだことは自覚できないんだから確かかどうかは分からないよ。」

と言われた。

そうだ、ひとつだけだ。
確かなのは、とりあえず今こういう状態で自分がここにいるってことだけだ。

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