まいにち、とてもさむい。帰ったばかりの部屋の中は まるで氷の洞窟のよう。
そのせいか、こんな夢をみました。私は、南極の氷の下、海と氷の境目のとこにぽっかりと出来ている洞窟の中にひとりで暮らしています。
そんな深いところまではペンギンもアザラシも遊びにきてくれなくて、ひんやりとつめたい部屋の中で 私はアツアツのおでんを用意して、誰かが来るのを待っています。でも。誰が来るはずもなくて、用意したおでんを一人で食べている。そのうちにだんだんと、息が苦しくなってくる。という夢。でも、南極の氷のそこからちょっと顔を出して水面を見上げることは とても気持ちがよかった。
こうもさむい日々が続くと、私はいつも野良猫のことを考える。こたつで丸くなれない猫たちは いったい今どこでどうやって過ごしているのか。最近家の周りでもあまり見かけないけれど。
願わくば、どこかに(そう、たとえば南極の氷の下にでも) そんな野良猫たちが寒いときにいつでも集まれて、身を寄せ合って、おでんをつつけるような、そんな人間にはたどり着けない場所がありますように。
そのせいか、こんな夢をみました。私は、南極の氷の下、海と氷の境目のとこにぽっかりと出来ている洞窟の中にひとりで暮らしています。
そんな深いところまではペンギンもアザラシも遊びにきてくれなくて、ひんやりとつめたい部屋の中で 私はアツアツのおでんを用意して、誰かが来るのを待っています。でも。誰が来るはずもなくて、用意したおでんを一人で食べている。そのうちにだんだんと、息が苦しくなってくる。という夢。でも、南極の氷のそこからちょっと顔を出して水面を見上げることは とても気持ちがよかった。
こうもさむい日々が続くと、私はいつも野良猫のことを考える。こたつで丸くなれない猫たちは いったい今どこでどうやって過ごしているのか。最近家の周りでもあまり見かけないけれど。
願わくば、どこかに(そう、たとえば南極の氷の下にでも) そんな野良猫たちが寒いときにいつでも集まれて、身を寄せ合って、おでんをつつけるような、そんな人間にはたどり着けない場所がありますように。