Denali's Room 一語一絵

旅と猫とあんことスイカを愛する絵描き、デナリこと大野舞が日々をつづっています。

2007年02月

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たまにこんなことがある。
イメージがあふれてあふれて
描きたいものが次から次へと浮かんで出てくる、つまりは「ノッている」状態。

どれだけ描いても疲れないし
描いている側から頭の中から新しいものが生まれて生まれて それを表に出すことを手が歓んでいる。

もちろんその逆のスランプ状態もあるけど。

とにかく今は頭の中にあるいつもの大釜が色と形と音であふれて沸騰しています。管理人がてんやわんやになっています。
こんなになるほどの状態はあまりないので、今のうちにしっかりイメージを捕まえておこうと思います。
この3日くらいで、大きめの絵を5枚くらい描きました。

まだまだ。

img20070226.jpg昨日の夜の話。
終電近い時間に、池袋からJPに乗りました。土曜日だった事もあって、かなりの混み具合。ギュウギュウと押されて、ところてん状態だったのですがちょうど私の前に子どもをだっこしたお母さんがいました。
車内は完全なる密着状態。お母さんは、私に背中を向けて立っていたわけですが、子どもをだっこしたお母さんが私に背中を向けて立っているということは、つまり。。。

私の目の前10センチ以内に子どもの顔がありました。


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img20070223.jpgこれは私史上一番の短さではないか?

もうずっとショートだけれど
たまには長く伸ばしてみようかと思いながらも
やっぱり中途半端な長さに我慢がならず
なんとなく停滞したような気分も変えたくて
「思いっきり短くしてください」と
言ったら本当に短くなった。
えりあしなんか、カリアゲられてますよ。

これは・・・・ワカメちゃん?
それとも・・・コボちゃん?
首が全部露出していて、知らないうちに誰かに登られていそうだ。

さむ。でも、まあいいか、そろそろ春だし何より髪を切るのは生まれ変わったような気分になれるのがいい。

ブログのデザインが安定してなくてすみません。広告が記事内に入るのがどうしても嫌なのでいろいろ試しています。また変わるかも。

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「しるべふくろう、金閣寺のまぶしさを太陽と勘違いするの図」

京都から帰ってきました。
今回は本当に多くの美しいものを見、歴史と文化を感じ、心(と体にも・・)たっぷり栄養を与えて自分自身が浄化されたような気持ちになれた旅でした。
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torii.jpgまた旅に出ているのか、とつっこまれてしまいそうですが、京都に来ています。今回は3日間のプチ旅、旅の仲間は妹とおばあちゃん。家族旅行はお正月に行ったし、おばあちゃんとはアラスカまで一緒にオーロラを見に行ったりした仲なのですが、このメンバーは初であります。
2月の京都もまた良い。街には歴史があり、おいしいものが多くて・・・って昨日も地元鎌倉について似たような事を書いたような。2日連続で鎌倉、京都と行くとは思っていなかった。まさに幕府と朝廷のめくるめく饗宴。(?)武士の街と、公家の街は違うけれど、人を癒すパワーを持った街の空気はやっぱりどこか似ている。

「そうだ、京都にいこう」の一番最初のCMに使われていたのがとても印象的だった伏見稲荷の千本鳥居、ゾワゾワと鳥肌が立つくらいのエネルギーが風に乗って無限の鳥居の連なりの中から吹き付けてきました。
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「どうじゃ、ふかふかであろう!」

といわんばかりのスバル。実家に帰ってきた時の恒例になっています。なんか最近だんだん顔がおじいちゃんみたいになってきました。そしてせっかく去年の夏にマルガリータになってから毛が生えそろったというのに、どうにもまた雲行きが怪しいらしい。そして今回確かめてみたら

あ、また体が20%くらいフェルトに・・・!

マルガリータ2が見られる日もそう遠い日のことではないかもしれません。
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マチュピチュの居住区の中の家にかかっていた蜘蛛の巣。
水滴がキラキラと光って、とてもきれいでした。蜘蛛の巣の向こうには雲が見える。



そんなわけで第一日目に引き続き、二日目の日記です。本当は一週間くらい滞在してInca Trail をキャンプしながら歩き回ったりしたかったけれど、今回は2日間でした。一日目に引き続き長く、そしてテンションが高い日記ですが、どうぞお付き合いください。
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「しるべふくろう、インカのふくろうに出会う。」

ペルーへの旅から帰ってきてからそろそろ2週間くらいになります。
マチュピチュの話を書こう描こうとずっと思っていたのに、帰ってきたとたんの忙しさにうずもれて、先延ばしにしてしまっていました。というより、あまりにいろいろ感じた場所だったから、時間がないときに急いで書きたくなかったのです。

私の、憧れのマチュピチュへの旅。帰ってきてから時間が経ってみるとあまりに夢のような出来事で、うまくリアリティを伴った言葉が出てこない。だから、私が現地で書いていた日記をそのまま引用して載せます。実際に、マチュピチュのふもとで書いた日記。興奮によりマチュピチュ紀行の日記は延々と10ページくらいに渡って書かれているので、2日に分けたいと思います。

異様に長いのと、妙なテンションになっているこの日記、読み直して見ると自分でもちょっと恥ずかしいですが、逆にその時、その場所にいた私の興奮っぷりが伝わるものになっているのではないかと。
お時間ある人はどうぞ全部読んでくださいませ。
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img20070213.jpg嬉しい話。
私が作った2007年のカレンダー、「デナリの地球一周カレンダー」大変多くの方に使って頂いていて、嬉しい限りなのですが、このたびこのカレンダーが再び地球一周することになりました。
今月2月25日に出発する56回クルーズにて、我らがトパーズ号の船内の売店で販売されます。いないと思うけれど、もしこのブログを見て下さっている人で乗るよ!という人、いらっしゃいましたらあの7階の事務局前の売店を是非覗いてみてくださいな。
私は乗らないのに、私の作品が、しかも同じように船旅を経て作られた作品がまた地球を旅するというのはなんとも不思議なことだ。地球の円周4万キロを移動するカレンダー!ふふふ。
しかもしかも!56回は私の第二の故郷、アラスカに寄港するのですね~。スワードっていうのは私が住んでたところよりもだいぶ南のキーナイ半島、ぶっちゃけ何もないところですが(笑)アウトドアライフが楽しめるところです。いいなあ、いいなあ。私も行きたい・・・

出発までもうあとちょっと。私にとって自分の絵は子どもたちみたいなもの。私のかわりにまた大洋を旅し、いろいろな人と出会ってきてくれたらいいな。気をつけていってらっしゃーい。

img20070211_1.jpg私の大好きなミュージカル「RENT」の映画を借りてきて観ました。こもって絵ばかり描いているので気分転換したかったというのもあるし、舞台も観に行って、サントラは暗記するほど聴いているけれどやはり映画版を公開時に見逃してしまって、ずっと観たかったので。
それで、もう話も知っているし、歌も知っているし、私としては「確認」みたいな心構えで再生ボタンを押したのですが、オープニングの" Seasons of love" から一気に引き込まれてしまって、舞台でいうところのACT2 の "I'll cover you "あたりで号泣してしまった・・・。舞台のオリジナルキャストがかなりそのまま起用されていて、舞台版からカットされてしまっている唄もあるのだけど、映画ならではの映像表現などもとても興奮できるもので、舞台に負けず素晴らしい作品だと思いました。(「シカゴ」も私は舞台より映画の方が好き)
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