下北沢の駅が、3月の終わりにだいぶ変わってしまった。小田急線が全部地下に潜った。迷路のようにややこしかった駅はスッキリ綺麗になって、行ってみたら小田急線があまりに深いところまでもぐっていてびっくり。長いエスカレーターで下っていく間、ここが昨日まで自分が使ってきた駅と同じだなんて、信じられない気持ち。井の頭線は変わらない今までの姿のまま、ホームから降りる階段でピカピカの新しい部分につながって、なんだかまだちぐはぐな感じ。
一時間の間40分は閉まっていたという「開かずの踏み切り」もなくなった。あの踏み切りはとにかく不便で、本当に不便で、それでもなんとなく、あの踏み切りでみんなが溜まっている図というのはとても下北沢らしい絵だったように思う。続きを読む