Denali's Room 一語一絵

旅と猫とあんことスイカを愛する絵描き、デナリこと大野舞が日々をつづっています。

2013年07月

写真 2013-07-08 12 39 54
小さい人も2ヶ月になりました。あっという間。
最初の頃と比べると輪郭がびっくりするほど丸く、ほっぺもふくらみ、あごも2重になっております。笑

人間の赤ちゃんは、驚くほど何もできない。
シマウマなんて生まれた瞬間から走るというのに、
人間ときたらゲップすらひとりでできない。
続きを読む

0525

出産した日の話。

何時にこうなって、何分にこうなって、みたいな生々しい出産ドキュメントは実は出産直後に書き終わっていました。でも産後ハイの状態で書いたのでブログに載せるにはあまりに生々しい上に長かった・・・。だからちょっと落ち着いて。
産後の話を先に書いているので順番は前後してしまいますが、2ヶ月ほど経つ今思うことを。
続きを読む

nijiyura

おしらせです。
京都の手ぬぐいブランド「にじゆら」さんと一緒に作らせて頂いた新しいてぬぐい完成しました。注染という伝統的な技法で職人さんの手によって一枚一枚染められています。「アマヤドリ」に続いて2柄めは、アラスカがテーマ。2010年のデナリカレンダー「北にいきる物語」を見てくださった方には見覚えのある柄でもあります。是非ご覧ください。こちらで購入可能です^^)

注染のてぬぐいは裏表がなく両面同じ柄で染まるので、プリントのものとは味が全然違います。今回も微妙なグラデーションを出すために、職人さんが頑張ってくださり、海の青が本当に綺麗です。

にじゆらには他にもすてきなてぬぐいがたくさんです!夏にむけて是非1枚。

いきなりですが、臨月のときに、妹の桂からこんなことを言われました。

「陣痛の時に、舞も赤富士を描いたらいいよ!」と。

何のことやらさっぱり分からなかったので聞いてみたところ、

「焼肉を食べると予定日に産まれる」
「オロナミンCを飲むと(以下同文)」

と同じような根拠のない妊婦ジンクスとして、昨今は「妊婦が陣痛中に描いた赤富士の絵を待ち受け画面にすると、安産・子宝のお守りになる」というものがあるらしく。全然知らなかったのですが、検索するとたくさん出てくるので、最近の流行らしいです。
最初は「えーなにそれー」とか言っていた私も、妹に「プロなんだからさ、楽しみにしてるよ!」といわれたので俄然燃えてきて、よっしゃー、どんだけ痛くてもプロとして恥ずかしくない立派な赤富士を仕上げてみせる!と、紙と色鉛筆まで入院グッズの中に加えるほどのやる気を見せたのでした。

「日本の神託カード」の中にも、霊峰富士山の絵があります。
fujisan

ほら、誰がどうみても富士山。

何しろプロですから。

たとえ陣痛中だってさすが!といわれるものを描いちゃうYO!
ユー待ち受けにしちゃいなYO!

くらいの気持ちで出産に臨みました。

そして!!!!実際、陣痛中に完成した作品が、これ!!

ジャジャジャーン!!!!続きを読む

↑このページのトップヘ