Denali's Room 一語一絵

旅と猫とあんことスイカを愛する絵描き、デナリこと大野舞が日々をつづっています。

2014年08月

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Ice Bucket Challenge しました。
下北沢にて。はっちゃんに借りたワンラブのバケツ。

「ALSアイスバケツチャレンジ」は、ALS患者と患者団体を支援する募金イベントです。「ALSアイスバケツチャレンジ」は、ALS患者と患者団体を支援する募金イベントです。ASL。筋萎縮性側索硬化症。意識や思考、五感はクリアなまま、呼吸も含めて筋肉が時間をかけて全く動かなくなってゆく病気。
原因や、有効な治療法も現在はわかりません。
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genbakukinenkan

本当は8月6日にあげようと思ってたのだけれど遅くなってしまいました。妹夫婦や甥っ子が今広島に住んでいるので、今や私にとっても近しい場所です。

ピノが生まれてからとにかく「小さい子どもほど純粋な存在はない」ということばかり日々目の当たりにする。真っ白で、純真で、本能に忠実。キャラクターの違いはあるけだろうけれども、誰かを騙そうとか、他人からよく思われようとか、野心とか野望とか、考えてない。自由、何もかもから自由。(だから納豆を頭にぬりつけたりするけれど)
1歳未満の赤ちゃんとかもっと、まだ人間になりきれてない天使みたいなものだと思う。赤ちゃんが「悪意を持って意図的に誰かを陥れる」なんてことはない。そもそもまだ自我すらはっきり持ってない、自分が生きることに一生懸命なだけなのだから。

彼らにあるのは無限の可能性、そして大人よりも長い時間。

だから「大人の世界」に子どもが巻き込まれダメージを受けるという悲しい事件や戦争のニュースが、見ていられないほど辛い。今も昔も世界ではいろいろなことが起きていて、大人の身勝手な事情や利権や、政治や、立場を守るためや、あるいは何かの信条のために、もちろんいろいろ複雑な事情があるけれども、難しいことは私にはわからないけれども、でも、どんな国で、どんな事情があったとしても、「その事情に子どもたちは直接関係も責任もない」、それだけは間違っていない。事情の波に流され、大人の力に従うしかない。大人同士の戦いで子どもたちの命が奪われたりするニュースを見るにつけ、涙が出る。

子どもは、未来だ。自分たちが見られないその先の世界を見てくれる存在だ。

子どもが安心して笑顔でいられるのが、未来のある国だ。

8月は静けさの中に、平和を祈る。

全てのいのちの、未来を願う。

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お仕事のお知らせ。
8月9日発売のphpスペシャル、たかのてるこさんのエッセイに挿絵を描かせて頂きました。
旅人の憧れ、たかのさん。お会いして、そのエネルギッシュさにますます憧れてしまいました!たかのさんのように世界を、そして日本を旅することができたら、楽しいことも旅につきもののトラブルも含めてどんなに全ての瞬間が輝いて見えるだろうなあと思います。ボリウッドにはまっている私としては、インドも是非みっちり訪れてみたい。ピノ連れて一体いつ行けるだろうか、インド...。

宜しければご覧下さい。公式サイトはこちら



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そしてphpスペシャル、2014年1月号から6月号まで、全6回にわたって大好きな詩人の覚和歌子さんの連載「ブラウンライスボール」に挿絵を描かせて頂きました。覚さんとはこれまでにいろいろな場面で何度もお仕事を一緒にさせて頂いているのですが、魔法みたいに選び抜かれて磨かれている覚さんの言葉は、エッセイも絵本もリズミカルな詩として心の中にまっすぐに突き刺さってきます。絵を描かせてもらえることはもちろん、いつも最初に原稿を読ませてもらえるのが幸せでした。TwitterとFacebookに頼ってしまってブログで連載中にちゃんとご紹介できなかったのですが、バックナンバーを見て頂けたら嬉しいです。    
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日常を意識的にに生きるヒントが詰まっている雑誌だなあと思います。

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コッペパンはわりと好き。

心配リレーが続いていた最近ですが、先週はだめおしのように噂の「突発性発疹」にかかり、39度の熱が続いて、更にウイルス性の風邪も併発して皮下で点状出血が起き、なんと月曜から金曜の5日間の間で私は7回病院にいきました!(1日2回ペース)それも具合が悪いせいか非常に機嫌が悪くてベビーカーに乗ってくれず、全て炎天下の抱っこ紐移動。心配だし重いし暑いしで、私はもうひからびそうでした!!!笑 本当にいろいろある、いつまで続くんだこのリレー。
週末くらいからやっと落ち着いて、私もバーンアウトしながらもほっとしています。

それとは、ちょっと別の話。
最近、ごはんを全然食べてくれません。そう、お母さんのチョー定番の悩み、ごはん食べてくれない問題がうちにも勃発。9-10ヶ月くらいまでは何の問題もなくピノは離乳食モリモリ食べてて、好き嫌いもなかったのですが、その後みるみる雲行きが怪しくなり、ものすっごい食べムラ、遊び食べMAXの時期に突入。食べないモードのときは、もう一口も食べない。おなかがすいていても、食べない。椅子に座っていること自体が嫌みたいで、軟体動物のようにもしくはスライムのように、数口食べただけでニュルリと抜け出す。

大人とは別にピノのための食事を、3回作るのは、大変ではない。いや、大変ではあるんだけど、作ることは、苦にならない。しかし!「食べさせることと片付け」が、苦になってきたこの数ヶ月!

頑張って作って目の前に置いても、これまたスライムみたいな感情の読めない顔をします。

sraimu


昨日なんて、ごはんの入ったお皿を目の前に置かれたとたん、私がちょっとティッシュを取ろうとした、そのたった3秒の間に、

basha1


こうですよ...
一口も食べることなく。

あまつさえ自分でこぼしておきながら、その後続きを読む

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