Denali's Room 一語一絵

旅と猫とあんことスイカを愛する絵描き、デナリこと大野舞が日々をつづっています。

2016年01月

先週今週となかなかに修行な日々を過ごしておりました。

出産後しばらくはありがたいことに両家の母たちがヘルプで神戸にきてくれていたのですが、それもなくなり、ついに本格2人育児がはじまってすぐの先日。午後急な保育園から呼び出し、ピノ39度2分の熱を出したとのこと。(どうでもいいけれど、携帯の着信画面に「**保育園」と表示された時ほどドキッとする瞬間はない)

あまり熱を出さない子なので39度はかなりのもの。赤子を抱っこしてピノを迎えにいくのも、極寒の今の季節は一苦労。しかし迎えにいって顔を見た瞬間。
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どう見ても最高潮に具合悪い!
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akachan

お仕事のお知らせ。
友人の駒崎君のNPO法人フローレンスが立ち上げた、赤ちゃんを虐待から救うために立ち上げた「赤ちゃん縁組」事業のロゴをデザインさせて頂きました。どういう意図がこめられているかは彼のブログのこの記事に書かれています。
駒との付き合いは大学1年の時から。フローレンスのスタートからずっといろんなロゴを作らせてもらっていますが、私自身妊娠出産をはさんでの仕事だったために、今回は一層思い入れのあるロゴとなりました。クラウドファンディングの開始から、わずか1週間で目標金額2500万円を達成、その後も集まり続ける寄付はそれだけこの課題の大きさを表していると思います。

彼のブログの他の記事にも書かれている、最近のこんな事件こんな事件。最近は本当に赤ちゃんや子どもが犠牲になる胸がしめつけられる事件が多くて、ニュースを見て涙が泊まらなくなったり一日中落ち込んでしまうこともしばしばです。どんな事情があっても、やっぱりそんなことをしていい理由は何も思いつかないけれど。いくらでも感情的になれるし、当事者を責めるのは簡単だけれども、それでは何も変わらない。再発防止できる状態をまわりで、社会で、作っていくという姿勢が大事なんだと思います。私も駒崎くんがやろうとしていることを、赤ちゃん縁組含めてフローレンスが変えようとしている社会の未来を見たいし、これからもずっと応援していきます。

女性は安心してしかるべき場所で産めて、どうしても育てられない人にはちゃんと受け皿があり、育児の中で問題が起きれば相談でき頼れる場所があり、関係がうまくいっていない場合にも密室にならずに外から発見できて手を差し伸べられる、一人でも多くの子どもたち、赤ちゃんたちが救われるそんな社会を作れますように。

2016nenga

New Year 2016
あけましておめでとうございます!
2015年は関西に引っ越したり、絵を描いたり、漫画を描いたり、家族が増えたり、いろいろな事があってあっという間に過ぎていきました。慣れ親しんだホームにいる大切なひとたち、そして新しい場所で出会えたひとたちにたくさんお世話になり、支えてもらった1年間でした。
1年前はまだ下北沢にいて、神戸にいる自分なんて想像もついていなかったけれども、やはり物事は意味があって起きているんだなあということを感じた年でもありました。

新生活の中でどうしても勝手がわからないことが多くて受け身で過ごしてしまったので、今年はもっとアクティブに、楽しいことをして、作りたいものを作って、行きたいところ、会いたい人に向かって動いていけたらいいなと思います。

今までの自分をいったん手放すことをテーマに頑張りたいです。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

ちなみに年女です!
厄年でもあるらしいのですが、意思の力で楽しいことだけを引き寄せるぞ。

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