Denali's Room 一語一絵

旅と猫とあんことスイカを愛する絵描き、デナリこと大野舞が日々をつづっています。

2017年12月

塗り絵2
いろいろな方に愛して頂いて、たくさんの広がりをみせている「日本の神様カード」。今度は塗り絵ができました!カード界?で塗り絵というのは珍しいのではないでしょうか。今ある神様カード全部ではないのですが、神様カードからの27柱の神々と、今回新たに6柱の神様も加わった、塗り絵のカード33枚です。ぬり絵カードのパッケージは瀬織津姫さまです。

ぬり絵にもなっている瀬織津姫さまのカラーのカードが1枚、特別に神様カードと同じ仕様で入っていて、神様カードを持っている人は、そちらに1枚混ぜて使うことができます。母百合子のブログによると、瀬織津姫さまは2018年に大活躍のエネルギーだそう。

せおりつひめ


ちなみに、塗り絵は実際の「神様カード」よりひとまわり大きい作りになっています。塗りやすさを考えてそうしました。
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塗り絵の塗り方について聞かれるのですが、本当に、自由!!です。どんな画材で塗っても比較的塗りやすい紙になっていると思いますが、薄ーい色鉛筆などだとちょっと発色しづらいかもしれません。おすすめはコピックなどの水彩マーカー、あとはポスカもキレイにでます。コラージュにしてもいいし、でこぼこしてはしまいますがビーズなどを貼ってもいいと思いますし、とにかく「自分だけの神様カードデッキ」を楽しんで作ってみて下さいね^^)

私も早速塗ってみました。

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例えばコピックで塗るとこんな感じ。透明感があります。

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ポスカで塗ると、もうちょっとマットな感じ。元にはない模様を描いて遊んでみました!

ちょっと間違えたな、と思ったら修正ペンで修正できますし、ゆったりした気持ちで塗るのがおすすめ。元の神様カードと同じ色でもいいですが、元の絵とは違う「自分の線」をどんどん描き加えてみて欲しいです。

塗り絵を塗っている時ってちょっと瞑想状態というか、頭が空っぽになってスッキリする感があります。
「今は大人の一つの瞑想法、マインドフルネスの実践にぬり絵が使われるようになりました。利き手ではない方の手で、色をのせてみてください。楽しみながら、両方の脳のリンクが太くなり活性化します。たくさんの方が、ぬり絵をとおして、日本の神々の和のエネルギーとつながってくださいますように!」

と、これも母ブログからでした。
是非塗ってみてくださいね。(そしてそれを見てみたい私です!)

日本の神様カード ぬり絵
大野 百合子
ヴィジョナリー・カンパニー
2017-12-21



そして、母ゆりことの仕事もう一つ。
26 PM

徳間書店より「レムリアと古神道の魔法で面白いほど願がかなう!」が出版されました。カバーを描かせて頂きました。こちらも是非ご覧下さい。レムリアのみんなが繋がり会っている世界をお伝えしたくて書いた本だそうです。レムリアのユニティの時代の叡智は古神道に流れており、その中で現在の日常でできる、シンプルな行がたくさん紹介されています。



今年のお仕事のお知らせはこれで最後です。
2017年もたくさんの方にお世話になりました。
どうぞ良いお年をお迎えください。

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ここ数年ほとんど海外ドラマしか興味のなかった私ですが、ドラマ「コウノドリ」シーズン2が終了して、この記事を書いているであります。シリーズ1、2通して名ドラマでありました。特にファンでなかった綾野剛が好きになってしまったほどです!サクラせんせえ〜。

普通は原作漫画もののドラマは原作の方がやっぱり良いよねとなったりするものですが(そして私も原作ももちろん好きですが)、このドラマに関しては出産シーンや生きて動いている赤ちゃんの映像のインパクトに勝るものなしという感じで、とても人ごととは思えなくて全部の回で号泣しておりました〜!原作にないシーンや展開も含めて作っている人たちが「今、伝えたいこと」がちゃんと伝わってくるのも良かったです。妊娠出産シーンがある映画もドラマも山ほどあるはずなのに、コウノドリの何が特別なんだろうと思うと、やっぱり現場への徹底した取材に根ざしたリアリティにあるように思う。

人生にはいろいろあり、いろいろな選択があり、正解も答えもない。どれだけ苦しい道も歩くのは自分、だれもその人のかわりにはなれない。ただ、誰だって、寄り添うことはできる、というシンプルなメッセージ。

物語はリアルでなくても「おかあさんは全力で産むし、赤ちゃんは全力で産まれてくる」、全ての出産が奇跡、それは現実。私も流産の経験もあり、不安の多い妊婦生活を送っていたこともあって、過剰に感情移入してしまうのかもしれませんが、気持ちの持って行きどころがないほどの辛い話でお母さんと一緒に泣き、光が見えた時にはうれしくってやっぱりお母さんと一緒に泣いていた気がします。

なんでしょうね...もう年だからか、赤ちゃんが産まれるシーンだったり新生児がうつってるだけで、毎度涙腺ゆるんじゃうんですよね...。

ええドラマやった!「DVDを買って所有したい」と思ったのは初めてです。いつか子どもにも見せたいし、今の日本の中高生の道徳とか性教育とかどうなっているのか全然知らないけれど、教えるよりコウノドリを観せた方がいいと思います、ほんと。

だいたい深夜にほろほろ観ていたのですが、一緒に日中観ていた回があって、その時にネムが泣いている私を心配そうになぐさめてくれたのでまた泣けました。

54 AM

先日久しぶりのインディアンカレーにいきました。

この近くで次女を産んだので、妊娠中検診のたびによく来ていた。水が砂糖水に感じられるほどの辛さ!でもクセになるスパイスの味!私の定番はごはん少なめ、生卵のせ、ピクルス大盛り。エコーで元気なのを見てウキウキ味わったことも、心配事が見つかって辛さを感じないくらいしょんぼり味わったことも、切迫早産で入院して退院直後に来たことも、生まれたあとの1ヶ月検診の時にきたことも、いろんな記憶とこの味が結びつきすぎて、こういうのを忘れられない味っていうんだと思う。

人生にそういう味がいくつかある。
おいしいとか、おいしくないとかとか、そういうことの向こう側にある味。

しかし辛いんだ、とにかく。
そしていつも常連さんらしき人が頼んでいる、カレースパゲッティという謎メニューがとても気になっているんだけれど、ついいつものを頼んでしまう。

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またまた展示が続きます^^)
タイラミホコさんとの表参道での2人展での興奮もまださめやらない私ですが、引き続いて、今度はミホコさんのお店、高田馬場のロケッティーダで最新2018年カレンダーの原画展を開催中です。表参道で展示したのは今年、2017年のカレンダー。現在展示中なのは、来年2018年のカレンダーの原画です。

年が変わる前に、新作カレンダーの原画展を開催できたのは、カレンダー制作人生長いですが、実は、はじめてです!いつも年内は制作で使い果たしてしまって、展示まで気がまわらないので...それもこれもやっぱりお声掛けくださったミホコさんのおかげ。素敵な機会をありがとうございます。

ロケッティーダのクリスマスイベント"Sweet Sweet Noel "。展示以外にもいろいろ魅力的な企画がもりだくさん😍ミホコさんの器もたくさん見られるはず!この間帰京したばかりで今回私は在廊できないのが残念なのですが、最終日にのぞきにいく予定です。

みなさまどうぞロケッティーダへ〜✨

何もなくても走っている師走ですが、台湾があったり展示があったり、いつも以上に早くすぎる12月になりそうです。元気でみんな年末を迎えられることに感謝です。
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先週末に仲良しファミリーと2家族で、台北にいってきました。大人4人、子ども4人(4歳が2人、2歳、1歳)の大所帯!私には4回目の台湾です。海外も3年ぶり、そして前回もやっぱり台湾。
その時の記事がこちら
最初に訪れた時には独身で、2回目に行った時には夫のうしくんと2人。そして3回目に行った時には1歳半のピノと3人で、そして4回目の今回はネムが加わって4人で。じわじわ増えてます。笑

台湾が素晴らしいのはとにかくキッズフレンドリー!近い、安い(国内に飛行機で行くよりむしろ安いのではないかと...)街がバリアフリー、ごはん美味しい、子どもに優しい、最高です。
今回は雨続きでしたが、やっぱり食い倒れてしまいました。

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新しいところにも行きたいけれど、「またあれが食べたい!」というものをつい食べにいってしまう^^)平良アイリーンさんにも会うことが出来て、一緒に前回も行った酸っぱい白菜鍋を食べることができました。やっぱり他にない絶妙なたれの味で、幸せ〜!
しょっぱい豆漿に揚げパンをつけて食べるのも幸せ〜!

子連れで夜市にいっても全然危ないことはなくて、むしろ現地の子どもたちもみんな夜ごはん食べにきている感じであったかい。

今回初めていったところで、美味しかったのは擔仔麺(タンツーメン)の「度小月」。それから、おばちゃんがせっせとおいしいごはんを作ってくれる、「棻蘭家厨」。どこにいってもみんな子どもに笑顔で接してくれるので、肩身が狭いということがないです。

食べ物以外も、台北は子どもが楽しいスポットたくさんです。「華山1914」ではたくさんの木のおもちゃであそべるお店があるし、松山文創園區は大人も楽しいおしゃれなエリアだし、もと郵便局だった建物が児童館になった信誼小太陽親子館は、ちびっこ大はしゃぎ間違いなし!地下にある「農人餐桌」というカフェはちょっと日本にないくらい大規模なキッズカフェでした。

何回行っても新しい魅力発見の台湾。

子どもたち4人も楽しんで「にーはお!」「しぇーしぇー!」をマスターして帰ってきました。笑 ネムはまだ2歳になったばかりだからきっと覚えていないし、ピノも前回のことは覚えていないので、新鮮な気持ちで訪れた海外だったと思います。どこに行くかより誰と行くか。そして誰に会うか。が大事な旅ですが、仲良しと行く台北ほど楽しいものはなし。またすぐに行きたいわん、です。

ねむ

12月3日で、ネム2歳になりました。
2220gの早産児で産まれたネムも、もう10キロオーバーのずっしりちゃんです。

当日はアンパンマンミュージアムで過ごしました。
そしてそう...そこはピノ2歳当日を過ごした場所でもあります。それもつい最近のことのような気がして終始デジャヴ海の中を泳いでいる感じでした。
全く同じ場所で、2歳を迎えたピノネム姉妹。クリスマスシーズンのハーバーランドはものすごく混んでいて親は使い果たしましたが、本人はアンパンマンの胸に自ら飛び込んで抱きしめてもらったり、幸せそうだったのでよしとします!

私も自分の人生のアンパンマン歴がこんなにも長くなるとは、思ってもみませんでした。こんなにもアンパンマン界の住人に詳しくなると、10年前の私に教えてあげたい。

しかしですね、アンパンマンこそ、ヒーローです!
真のヒーローとは、彼のこと。(私個人的には、おつきあいするんだったらバイキンマンの方がいいですが。笑)あんなにも多くの子どもたちを虜にし、笑顔にし、生きる力を与えている。ただの子ども向けアニメ、でないことは私は身をもって感じてきました。それを今年、特に強く感じたのには理由があるのですが、それについてはまたあらためて、書きたいと思います。

ともあれ元気に2歳を迎えられてよかった。
いつもたくさんの笑顔をありがとう。

どちらかと言えば真面目で理性的なピノとは真逆に、野性味あふれる本能型のネム。

ピノとは似ているところがあり、全く似ていないところがあり、同じように育てているつもりなのにやっぱり、生まれ持った魂の性格というのがあるんだなあと思います。
これからの2人がどうなっていくか、ますます楽しみ^^)

両手のひらにおさまりそうだった、小さな君の姿を昨日のことのように思い出すよ。

産まれてきてくれて、ありがとう。

ケーキ

アンパンマンクッキーは、ケーキ屋さんのおねえさんが描いてくれました!私はチョコペンで2人の顔を作ってみたけれど、出来上がった瞬間にピノが手をのばして、ぱりーん。笑
写真を撮る間もなく!

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先日のタイラミホコさんとの2人展、無事終了しました。

1泊2日で、はじめて、ピノネムを夫に預け、一人だけで東京に行きました。子連れでの新幹線は「はやく着け〜〜うう、まだ名古屋か〜」という感じなのに、コーヒーと文庫本を持って一人ゆったり乗る新幹線は、優雅以外の何でもなく。そんな旅は5年ぶりくらいですっかりテンションがあがってしまいました。家を夜あけるのは初めてだったので不安でしたが、みんな頑張ってくれて無事にお留守番完了!ピノもネムもえらい〜!!それもまた、2人の成長を感じたところ。応援してくれて、ありがとう。誰もいないベッドで寝るのは何かが足りない感じで寂しい気持ちにもなりましたが、それでも両手両足おもいっきり延ばして熟睡してしまった私です。笑

タイラミホコさんの花曼荼羅の器は夢みたいに美しく、それでいてパワフルな力にあふれていて、選べなくて目移りしてしまいました。普段会えない人たちが来てくださったり、友達の赤ちゃんがすっかり大きくなっていたり、夢みたいに楽しい時間でした^^)いつもなら寝かしつけをしている時間に、クリスマスイルミネーションが点灯している夜の表参道を1人で歩いているのは、時間が逆戻りしたような、なんともいえない不思議な気分でした。

短い時間しか滞在できずミホコさんにはすっかりご迷惑おかけすることになってしまいましたが、でも行くことができて心から良かった。
初日の夜に乾杯した時に飲んだオリオンビール、おいしかったなあ〜!

来て下さった皆様、本当にありがとうございました。
ニイク

私達を結びつけて下さった、吉本ばななさんと。

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