Denali's Room 一語一絵

旅と猫とあんことスイカを愛する絵描き、デナリこと大野舞が日々をつづっています。

2021年11月

デナリカレンダー2022「ネコジャムセッション」、たくさんの方にお申し込みいただいていて、感謝いたします。そしてテーマが猫ということで、これから何回かにわたって、私の人生に寄り添ってくれた猫たちを紹介します。小さい時から、猫ばかりに囲まれて暮らしてきました。

トップバッターは、やはりこの方、「デナリ」です!
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キリッとしたいい写真!アラスカ出身、女子。17歳の留学生だった私が、アラスカで子猫の時に出会い、育て、そのまま日本まで連れて帰ってきて、8年ほど一緒に暮らした子。今私がデナリという名前で絵を描いているのはまさにこの子の名前を引き継いだものなので、この子がいなければ、絵描きのデナリもおりませんし、デナリカレンダーも存在していません。イヌイットの言葉で「偉大なるもの」、北米のマッキンレー山を指す言葉です。

性格は内気で恥ずかしがり、でも一度慣れるとすごく甘えんぼう。いつも一緒に寝てくれて、長毛なのであったかい。(アラスカの猫は雑種でもだいたい長毛)冬は、実家の棚の上においてあるコピー機の上がお気に入りの場所、いつもコピー機が毛だらけになっていました。自分の名前が「デナリ」であると完全に認識していて、遠くからでも呼ぶと走ってきました。

天寿を全うすることなく、ある時治らない病気にかかって、発覚してからたった2週間ほどで旅立ってしまいました。私はとても落ち込んで、「デナリ〜」と日常の中で呼ばなくなることが耐えられず、自分のブログのハンドルネームを「デナリ」にして、そのまま今に至ります。私の人生にとても大きく関わっている猫です。
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アラスカで、私の部屋にはじめてやってきた時のデナリ。
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Denali's Calendar 2022
Cats Jam Session ~ネコジャムセッション~
https://maidenali.thebase.in/

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景徳鎮の絵付け。
夏以降全く行けてなかったのですが2枚め、塗り終わりました。柄が細かすぎて、更に側面も柄がぎっしりで老眼始まってる目には負担が大きく、終わったら微熱と頭痛でロキソニンを飲む。夫氏には「仕事でも趣味でも目と肩を酷使してるね」と言われました。笑 でも楽しい!😂
一枚目は日本の絵の具でしたが、この二枚目は景徳鎮の絵の具で、塗り心地もまた違う。景徳鎮の絵の具は鉛が入っているので、ごはんを乗せるのには使えません。

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第三弾の箸置きはまずプックリさせるためのガラスの粉を。
どんな、焼き上がりになるか楽しみ❤️

M11
デナリカレンダー2021「せかいのえまもり」もいよいよ11月となりました。11月はメキシコ、南米をイメージしています。
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ワイルーロのネックレス
ビルカバンバの加護
生と死の境目が曖昧な世界では
なんだってケセラセラ
原色の結界を舞台に
白い猫と黒い猫がダンスを踊る
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魔除けのモチーフとしてはワイルーロ(赤い実)、黒猫、白猫、オホ・デ・ディオス(目玉をモチーフにした飾り)、トゥミ(ナイフ)など。南米の遺跡をまわりたくてスペイン語を勉強しました。訪れたのは2回ですが、街に溢れる原色の鮮やかさがとても印象的で、歌や踊りが日常に溶け込んでいて、その眩しさにうっとりとしてしまいます。物理的に遠い上、コロナ禍の今となってはもうなかなかに行けませんが、いつかインカトレイルを歩きにいってみたい。
2022年カレンダーの発売にともなって、この「せかいのえまもり」カレンダーは値下げしました!プチ画集としてみていただけます。このカレンダーは塗り絵としても販売中です。


そして、デナリ最新2022年カレンダー「ネコジャムセッション」は現在、お申し込み受付中です!^^)すでにお申し込みくださった方、ありがとうございます!

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