ウェルカムボード

日は大学時代の大事な後輩(といってももはや先輩扱いは全くされていないため、女友達)の結婚式でした。コンラッド東京にて。

年齢柄ここ数年は本当にたくさんの結婚式に出席しておりますが、結婚式って、変な言い方だけど、出席し飽きるということがない。1つ1つ全てが違うし、どの2人にも軌跡を追ったら2時間くらいの映画になりそうなエピソードがあって、場所も出席者の雰囲気もスピーチも出し物も全て、主役であり幹事でもある新郎新婦が全身全霊で演出しているので、主題は同じなんだけど全く違う舞台を観にいっている気がする。
今回の場合は新郎新婦両方をよく知っている間柄だったので、感慨もひとしおでした。「祝縁」というタイトルがついたこのウェルカムボード、描かせていただきました。2人の軌跡に関係あるモチーフがいろいろちりばめられています。

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うう、きれいだよお前さん・・・。と姉のような気持ちでうるうる。幸せそうな2人を見ているとただ泣ける。演劇つながりで仲良くなった新郎新婦の役者魂もあり、二人の「来ている人を楽しませたい」という気持ちがすごく伝わってくる演出たくさんでした。デジタルに通じた2人ですので、私は「お色直しなう」「中座なう」など、自分たちの挙式の最中にtwitterで中継している様に衝撃を受けました。ははは。

しかし結婚式にはサプライズ演出がつきものですが、たくさんの立派な方々が出席されている中、最もサプライズをもらったのは実は私だったのではないだろうか、と今思う・・・。なぜなら、美味なお食事の最後の最後に出てきたデザート、この最初の写真のマジパンとチョコレートのスイーツ、私が去年2人が婚約した時に描いた絵がモチーフになっていたからです。
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しかもDENALIサインまで。これ、他の人には意味不明ではないか!
と、思いながらもびっくりしたし嬉しかった。作ってくれたコンラッドのシェフの人もすごい。もったいなかったので、食べられずに持って帰ってきてしまっただよ・・・。2人でひとつ、昼と夜が繰り返す時間の中、陰陽マークみたいにお互いを大事にしながら補完しあって続いていって欲しいなと思って描いた絵でした。

なんか今回、スピーチも印象に残るものが多かったな。

「辛いという字に一を足すと幸せという字に・・」という、いかにも、でなるほど、なものから、

「新婦はこれからアンパンマンとして、新郎が元気がなくなったら、顔を食べさせてあげてください。新郎は食べるばかりでなくジャムおじさんとして顔の増産もしてください。」みたいないい得て妙なんだけど
微妙にシュールな提案だったり(笑)。

「私たちはこの結婚式が夢のように幸せな世界で、これが終わったらまた現実に戻っていく、と思っているけれど、こうしてみんながニコニコして集まって、悪いことを考えないで楽しんでいる状態、こっちの方が本来なら“普段”であるべきではないか」といような、ああ、本当にそうだなあ、と思う言葉が多かった。

2人は(というか新婦が)ディズニーランドが好きで、交際のきっかけになったのもディズニーランドだし、だからボードの主人公もダフィーちゃんになったし、BGMもディズニーが多かったし、大道芸の出し物があったりもしたので、昨日は結婚式に出席したといいながら、ディズニーランドに行ってきたみたいな夢時間だったなあと思ったのでした。帰ってくると余韻に浸って、ちょっとせつなく寂しくなる感じも似ている。

私なぞに光栄な役割をたくさん、ありがとう。
びーと、ゆたか、おめでとう。
お幸せにね。