kunikoさて再び旅立つ日がやってきました。今年は本当によく旅行しとる!
シンガポール、自分の意思で行こうと思ったことはないにも関わらず、流れに乗って何故かもう3回目という不思議な縁のある国。私の好きなチキンライス、そしてKAYAトーストの国・・。何故行くかというと友達の結婚式に出席するためです。海外挙式は10年以上前に従兄弟がハワイで結婚して以来です。結婚式に出るとなるとこれまた普通の旅と全然違う装備が必要なので、短い期間でも荷物が増える。
ということで、私の大好きな女性についての話。
結婚する邦子とは船の通訳仲間で、船を下りた後もずっとお世話になっている。通訳仲間はみんな仲良しなんだけど、彼女とはその後ウィーンでばったり会い、1日だけ一緒に飲んだくれてすぐ別れる、というすごい偶然を共有してからお姉さんみたいに近しい人になった。写真はウィーンのシェーンブルン宮殿。今でもあの日あの場所であった事が夢みたいなので、写真を見ても変な感じがする。

彼女は私が知る限りもっともスーパーウーマンという言葉が似合う女性で、世界を舞台に活躍して、6ヶ国語堪能で、働く人としてすごいのはもちろん、それで食べていけるほどのダンサーだった時期もあって才能にあふれ、何より女としてかっこいい・・。ものすごくもてるのにサバサバしていて、でもドラマチックな事が誰より似合う。そして、いつでも自分に厳しく人に優しく、情熱的な愛にあふれているのです。

私の中には彼女にもらった言葉で心に書き留めているものがたくさんある。
時にぶっ飛びすぎてて周りを驚かせる、彼女の愛すべきエピソードは数え切れない。
前に私がひどく落ち込んでいた時に相談したら、慰めるでもなく、いきなり「今から日の出桟橋に集合」と言われて、何が何だか分からないまま行ったら、そのまま東京湾のディナークルーズに連れ出された。スケールがでかい!(笑) 「そういう時とにかく非日常な楽しい事をした方がいいから」とさらっと言って、すごく綺麗な夜景をぼんやり眺めて、私はどんなかっこいい異性とよりも、今彼女と2人その景色を見ていられることが幸せだと思ったのでした。

あとは、海外から共通の友人が来日して一緒に案内していた時、地点Aから地点Bへタクシーで移動をした際に、彼女がタクシーの運転手さんにわざわざ遠回りする道を指示しているので、なんで?って聞いたら「東京の滞在は今日だけだっていうから、その道順で行けば車からでもいくつか東京の名所が見えるから」と。誰も何も言ってないのに、そういう事をすごく自然に考えているんだなあ、と思って私はいつも尊敬する。

そんな邦子の結婚式。日本でのキャリアの道もますます輝いていたのに、これぞ運命と思った相手の男性の仕事場であるシンガポールへの移住をあっさり決めた彼女に私は仕事をやめることに抵抗はなかったの?と聞いた。そうしたら彼女は

「変化するのが人生。その度に生まれ変わるようなもの。
何かを得るには、何かを捨てないといけない事もあるけど、私は常にその時に一番したいと思うことが、他の全てを捨てる価値のあるものだと信じている」

とこれまたあっさり言った。

かっこいいぜ!!!
あこがれるぜ!

と邦子の事が大好きすぎて、気持ち悪い片思いのラブレターみたいな記事を書いてしまいました。めでたいことだから許して。いつでも人のことに一生懸命頑張ってきた彼女が世界中の誰より幸せな花嫁さんになている姿をしっかと見届けるため、船仲間と共に、今ふたたびの、マーライオン。

いってきまーす。