【北上市立公園展勝地】
(岩手県北上市立花10地割)
いーはーとーぼの桜の見所は、4月中旬くらい。訪れたのがちょうどその時期だったので、さくらまつりを見ることができました。
「日本のさくら名所100選」にも選ばれた名所、北上展勝地。2キロほど続く遊歩道に沿ってモコモコとピンクにうめつくされていて、その美しさに息を飲みました。ピンクの巨大なひつじたちがぎっしり「おしくらまんじゅう」をしているのかと思った。ここで本を読みながら、一日ぼんやりしたかったなあ。
今年もきっとこんな風に、桜は満開に咲くだろう。花見の季節ももうすぐ。でも今年、明るい気持ちで桜を見られる人は少ないだろうと思う。そのことを悲しく思う。
それでも、春は、やってくる。あたらしく生まれ変わる季節。
冬の間眠っていた命がいっせいに芽吹いて、
力強く成長する季節に移り変わっていく。
早くみんながのんきに桜の下でさわげる春がやってくればいい。
テレビがこぞって取材するのが、早起きして花見の席を取ろうとして目をこすっている新入社員たちになればいい。
今はともかくいろいろな情報が飛び交っていて
Aという人がいればBという人がいて
正しいという人も間違っているという人もいて
どれにもそれらしい裏づけがあって
伝言ゲームは極端な意見に変身することもあって
嘘も本当も善意も悪意も批判も擁護も
あっという間に日本中に広まって
知識も判断材料もないもので
なんとなく納得したり なんとなく不安になったり
ぐるぐるぐるぐる洗濯機の中にいるみたい。
こうもあらゆるベクトルに言葉が飛び交っていたら中にいるだけで疲れてしまうし、思ってもみない方向に流されたり、心に反して操られたりしてしまう。
自分は、何を信じる人間なのか?
今はそういう根本的な部分を見つめなおす大事なタイミングだと思う。だからもっと力を抜いて落ちつくのじゃ。「それっぽさ」に翻弄されて批判やジャッジをしても疲れるばかりだわい。(おじいちゃん?)
今大事なのは大変な状況に置かれている人たちが生きること、安全であること、おなかいっぱいになること、清潔でいられること、あったまること、元気になることだし、それ以外の人たちにとって大切なのはこれらのさまたげにならないこと。あとは頑張っている人の応援をすることくらいではなかろうか。周りがどうしているかより、自分の心に嘘さえつかなければ矛盾なくいられるし、その行動に伴う結果の全てを受け入れられると思う。そうじゃないと結局誰かや何かのせいにしてしまうから。自分がどうしたいかは人に教えてもらったり、決めてもらうことではないはず。何かの押し付けエネルギーがあれば、右から左へ受け流せばいいとおもう。
そんなこと言われるまでもなくちゃんと自分で考えて動いてる人の方が多いともちろんわかっているのですが、それでも極端な意見ほど強い吸引力があったりもするし、私も含めて迷ったり、疲れてる人がとても多いように思う。ぐるぐるの中でちょっとわけが分からなくなったら、いったんテレビもラジオも消して、気の置けない誰かの声をきいたり、立ち話したり、ごはんを食べるだけで心は安心する。雑音が消えて、自分が信じたいものが見えてくる気がします。そういう普通な部分がいま全然足りていないと思うのです。たった6日でこんなに足りなくなるのに、まだまだ続くわけなので、物資の前に心が空っぽになっちゃう事態になりはしないだろうか。
今は本当に大変なとき。
だからこそここは呼吸をととのえて、じっくり腰据えてかかるのじゃ!
きっと、大丈夫じゃ!
と、インナーチャイルドならぬインナーじいさんの声を聴く。
私はいつものように合唱団の練習に参加したりしている日々です。歌の力はすごいです。アンパンマン体操の効果もすごいです。頭がヒートアップしていても、歌を歌ったり、踊ったり、料理をしたり、身体レベルに意識をもってくると、だいぶ楽になってくるのが分かります。
一日もはやく日本中にあったかい春風がふきますように。
「春風に乗って」(「サボテン」高水春菜先生作詞・作曲)を下北沢より送ります。
映像はのんきですが、でも本当に元気の出る、いい歌。
またあの巨大ピンク羊たちを見に行きたい。
Aという人がいればBという人がいて
正しいという人も間違っているという人もいて
どれにもそれらしい裏づけがあって
伝言ゲームは極端な意見に変身することもあって
嘘も本当も善意も悪意も批判も擁護も
あっという間に日本中に広まって
知識も判断材料もないもので
なんとなく納得したり なんとなく不安になったり
ぐるぐるぐるぐる洗濯機の中にいるみたい。
こうもあらゆるベクトルに言葉が飛び交っていたら中にいるだけで疲れてしまうし、思ってもみない方向に流されたり、心に反して操られたりしてしまう。
自分は、何を信じる人間なのか?
今はそういう根本的な部分を見つめなおす大事なタイミングだと思う。だからもっと力を抜いて落ちつくのじゃ。「それっぽさ」に翻弄されて批判やジャッジをしても疲れるばかりだわい。(おじいちゃん?)
今大事なのは大変な状況に置かれている人たちが生きること、安全であること、おなかいっぱいになること、清潔でいられること、あったまること、元気になることだし、それ以外の人たちにとって大切なのはこれらのさまたげにならないこと。あとは頑張っている人の応援をすることくらいではなかろうか。周りがどうしているかより、自分の心に嘘さえつかなければ矛盾なくいられるし、その行動に伴う結果の全てを受け入れられると思う。そうじゃないと結局誰かや何かのせいにしてしまうから。自分がどうしたいかは人に教えてもらったり、決めてもらうことではないはず。何かの押し付けエネルギーがあれば、右から左へ受け流せばいいとおもう。
そんなこと言われるまでもなくちゃんと自分で考えて動いてる人の方が多いともちろんわかっているのですが、それでも極端な意見ほど強い吸引力があったりもするし、私も含めて迷ったり、疲れてる人がとても多いように思う。ぐるぐるの中でちょっとわけが分からなくなったら、いったんテレビもラジオも消して、気の置けない誰かの声をきいたり、立ち話したり、ごはんを食べるだけで心は安心する。雑音が消えて、自分が信じたいものが見えてくる気がします。そういう普通な部分がいま全然足りていないと思うのです。たった6日でこんなに足りなくなるのに、まだまだ続くわけなので、物資の前に心が空っぽになっちゃう事態になりはしないだろうか。
今は本当に大変なとき。
だからこそここは呼吸をととのえて、じっくり腰据えてかかるのじゃ!
きっと、大丈夫じゃ!
と、インナーチャイルドならぬインナーじいさんの声を聴く。
私はいつものように合唱団の練習に参加したりしている日々です。歌の力はすごいです。アンパンマン体操の効果もすごいです。頭がヒートアップしていても、歌を歌ったり、踊ったり、料理をしたり、身体レベルに意識をもってくると、だいぶ楽になってくるのが分かります。
一日もはやく日本中にあったかい春風がふきますように。
「春風に乗って」(「サボテン」高水春菜先生作詞・作曲)を下北沢より送ります。
映像はのんきですが、でも本当に元気の出る、いい歌。
またあの巨大ピンク羊たちを見に行きたい。