今日はいい天気!山の上にかかる霧が晴れて清々しい。青い空はどこまでも広く、花が咲き乱れてとても綺麗。昨日は夕方に到着したのだが雨降りで暗い上に大きなRaven(ワタリガラス)が街中を飛び回っているので、微妙に墓場みたいだったのだ・・・
バスに乗って、メンデンホール氷河へ。街中から15分バスに乗るだけで、そこに最後の氷河期の名残を見ることができる。青く輝く氷の巨大な河にはひたすら圧倒される。氷の中には、人間が想像したしたこともないような風景がたくさん記憶されているんだろうな。
トレイルを歩いて氷河のすぐ近くまで行けたので、足元の岸に打ち寄せる水(文字通りの氷水!)を口に含んでみたら、冷たくて美味しくて、古代の味がする気がした。河だから淡水なのだ。
宇宙、地球、自然。悠久の流れを前にするといつも人間の小ささを実感するけれど、どんな永遠もそれを永遠として知覚する存在がいるからこそなんだと思うと、結局全部同じひとつのもののように思えるのです。
氷河のすぐ側まで行けるのですが、傍らのこの滝の迫力もすごかった。