
だいぶ涼しくなってきて、空気も感想してまいりましたので、先日晴れた日にベランダでにんじんとだいこんを干しました。(洗濯物と一緒に)このメッシュのかごは、本来型崩れしやすい洋服を干したりするための道具なのですが、野菜を干すのにちょうどよろしいのです。でもとても大きいので、にんじんとだいこんをちりばめたらかなり空間があって、この角度から見ると空に浮いているみたいです。
干し野菜ならぬ、星野菜。
干し野菜は味も早くしみて料理に使いやすいし、日持ちするし、いいことづくめです。この秋冬は、野菜だけじゃなくて果物も干してみようと思います。キウイとかパインとか、美味しそう。スイカは、無理そう。
ちなみにこのにんじんと大根は、先日行った東京農業大学の収穫祭にて買ってきた、生徒さんが作った野菜たちであります。どっさりと取れたて野菜を買い、エミューのたまごのどら焼きも買い、楽しい学祭でした。あんなに食べ物に力の入った学祭って珍しいのでは。何しろバリエーションが豊かです。野菜も果物も植物の苗も買えるし、学祭というよりもマルシェのようです。そしてそこは「もやしもん」で有名な農大。いたるところに菌の絵があったり菌のキャラがいて、、漫画の中の世界だった。臨床栄養学研究室の呉汁、微生物学研究室のすんきそば、生物応用科学科統一本部の熟成ベーコン、醸造科の味噌、など、食べ物の屋台なのにみんな白衣に見えてくる単語が並んでいてシュールでした。オホーツク校舎があるのもすごい・・・。
毎年いけたらいいな~。
愛情たっぷり育てられた野菜、旬の時に食べるのが一番のエネルギー。
体の中でキラキラ輝いて、肉体という宇宙一部になっていってくれる気がします。
干してなくとも、星野菜。
私ももうちょっとベランダ農園を頑張ろうっと。