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8歳の友達が、クリスマスに描いてくれた似顔絵。似てる!その時とても余裕がない顔で過ごしていたのに、この絵を見たら自然とこういう笑顔になって、ああ、こういう笑顔でいなくっちゃ!!って思った。

どんなに派手に転んだって、それで恥ずかしい思いをしたって、
また起き上がって、そのままスタスタ歩き出せるのなら、そんなのどってことない。
その時に隣りで手を差し伸べてくれたり、「あはは~かっこ悪かったねえ」と一緒に笑い飛ばしてくれる人が
1人でもいるのなら、ますますなんてことない。

この12月は今までになく追い詰められて、あっという間に過ぎた。ほとんど家から出ず、プライベート面を全面的に放棄することによってなんとかギリギリ綱渡り。まだ終わってないけど。
忘年会なども1つもいかなかったため、こんなにお金を使わない12月なんて今までもこれからも多分ない。肩こりは限界に達し、ペンだこが裂けてもとから変な右の中指がますます変に。左胸の下あたりがキリキリするし、食欲もなくなって体重もするする落ちた。ブログも全くかけなかった。

多分今、これまでやったことがないことをやっているからだと思う。今までの延長線にあるものなら、どれだけきつくても耐えられる。でもこの道は初めてで、歩き方がつかめない。その上先にあるものがはたして何なのか、自分でわからない。もしかしたら全然ダメかも、とか、別に求められてないかも、とか、がっかりする人がいるかも、とか、これで離れていってしまう人がいるかも、そもそもおわらないかも、とか、不安で寝られない日ばっかりだった。時間に追われるのが最もこたえる性分なので、物理的な時間のなさが何より大きかった。

じゃあなんでその道を歩けるのだろかと思うと、やっぱり楽しいからで、見たことがない景色が見えるのが面白いからだ。そして近くで助けて支えてくれる人たちの存在があるから。一緒に考えてくれる人、自分の時間を割いて全面的に手伝ってくれる人、ごはんを作ってくれる人、届けてくれる人や、頑張れ、大丈夫だよ、とエールの言葉をくれる人。甘えているようだけれど、一人ではこの道絶対に歩けなかった、途中もっと早い段階でどこかで行き倒れてた。

昨日何かがふいにピークを超えて、「あ、いいや」って思った。諦めではない。この道の先にあるものが何でも、一緒に笑ってくれる人にもう囲まれてるじゃないか、この道をなんだか面白そうだと思って横を歩いてくれた人がもういるじゃないか、って思ったから。自分にとってのかけがえのないあったかさにたくさん気づけて、それだけで充分だ。この幸せな感覚だけあれば生きていけるな、今生きてるな、って思って、それが今年の最高のクリスマスプレゼントでありました。
ただいてくれてありがとう。

あともう少し。これからが最後の一番つらい坂、ここまできたらスピードは落とさず、意地でもゴールするぞ~2011年の最後を走りぬくぞ~!!すっころんだらすかさず起き上がって、スタスタ競歩選手のように走り去るぞ~!(よくやります、駅で)

自信が出てきたわけではない。むしろない。でも、信じて、今はただ、この先にあるものを見てみたい。

意味不明かと思いますが形になったらまたご報告します!弱音ひとりごと失礼しました!
よしっ。