放課後にシスター
最新のお仕事のお知らせです。
今月祥伝社さんから発売の「放課後にシスター」という本に装丁・装画で関わらせて頂きました。作者は中島さなえさんです。今回は装丁まで任せていただけたので、本というものを作るのに必要な全ての部分を自由に考えて選ぶことができて、とてもやりがいあるお仕事でした。演劇やっていたのでついそういう風に考えてしまうのですが、絵だけを描くのは役者みたいなものですが、ブックデザインの場合は演出家みたいな感じがします。緊張感と責任感が全然違いますが、やっぱり楽しいのです。物語という贈り物を、どういう風に包装したら一番もらう人が嬉しいかな、とか、そんな風に考えながらやっています。
中島さなえさんのお父様は中島らもさん。私は今までもらもさんのエッセイや小説が好きでしたし、両親とも神戸出身、更に父とらもさんは同じ中学高校出身、私が何年か前にイラストを描いた「東京千円で飲める店(せんべろ委員会)」という千円でべろべろになれる(安くて美味しい)お店をたくさん紹介した本があるのですがその「せんべろ」という言葉を最初に考え出したのもらもさんだったり、勝手につながりを感じていたので、最初のお話を頂いて、こんな形でさなえさんとつながることができたときに、何か魔法が働いたみたいな不思議な感じがしました。
とあるミッション系女子校を舞台にしたちょっとミステリアスな物語。私もガチの中高一貫私立女子校出身者なので、なんというか、多分女子校出身者にしかわからない年頃の女しかいないあの空気(笑)がすごくわかって、物語はもちろんそういう意味でも楽しくなってしまいました。きっと同じ10代の人が読んだらどきどきするし、私みたいにタイムスリップするみたいな楽しみかたもあるなあと思います!
先日さなえさんご本人とお会いすることができました。すごくエネルギッシュで美しい方で、でも柔らかくて優しくて、更にファンになってしまいました。そして登場人物のモデル?!とも言えるお友達たちと、支えてくださった編集の中村さんと、女子ばっかり5人!というまさにこの物語にふさわしい!打ち上げ。下北沢の宮崎料理やさんでみんなでキャーキャー飲んだくれて食いだおれて女子トークに花を咲かせて、本当に楽しかったです!!
最新のフィールラブではさなえさんのインタビュー、お友達のまみさんと美礼さんとの対談なども読むことができます^^)
とあるミッション系女子校を舞台にしたちょっとミステリアスな物語。私もガチの中高一貫私立女子校出身者なので、なんというか、多分女子校出身者にしかわからない年頃の女しかいないあの空気(笑)がすごくわかって、物語はもちろんそういう意味でも楽しくなってしまいました。きっと同じ10代の人が読んだらどきどきするし、私みたいにタイムスリップするみたいな楽しみかたもあるなあと思います!
先日さなえさんご本人とお会いすることができました。すごくエネルギッシュで美しい方で、でも柔らかくて優しくて、更にファンになってしまいました。そして登場人物のモデル?!とも言えるお友達たちと、支えてくださった編集の中村さんと、女子ばっかり5人!というまさにこの物語にふさわしい!打ち上げ。下北沢の宮崎料理やさんでみんなでキャーキャー飲んだくれて食いだおれて女子トークに花を咲かせて、本当に楽しかったです!!
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