森に住む人は森の果実を食べて生活しています
果実を食べたら
その種であたまから木を生やして
自分のあたまで育てて
大きくなったら 地面に植えて
そうして森を作っています
木が大きくなりすぎると
森に住むひともつぶれてしまうので
ちょっと大きくなったらあとは大地の役目
あたまの木になったくだものを
動物たちにわけてあげることもあります
木のない地方に旅をして
そこに森をつくってあげることもあります
森をたべながら 森をつくって
自分を食べ続けて
自分をつくり続ける
完全に完結している
誰にも迷惑をかけなければ
終りも始まりもない そんな生活に
森に住む人はわりと満足しています