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「道のない道」

デザインフェスタ、2日間おかげさまで好評のうちに終えることが出来ました。
何度も書いていますが、来てくださった方本当にありがとうございました。

オマケ的に置いてあったチェコと北欧の旅の写真を1枚1枚じっくりと見てくれた人がいたり、2005年の見本のカレンダーを「買えないならこれ、全ページ写真に撮っていいですか?!」と床に座り込んで時間をかけて本当に全ページ撮影していった人がいたり、他の出展者の方と仲良くなれたり、「これ超やばいよ!」と興奮して「やばい」を連発していた女子高生がいたり、もう撤収しかけているところにインド人がたくさんやってきて、まだチラシしかない来年度のカレンダーを先物買いしていったり。
印象に残ったことを書いてるとキリがありません。

道行く方が足を止めてくださって、私の絵を長い間じーっと見つめて、そうしておもむろに絵を手にとって「これください」と私にすっと差し出す。そんな瞬間を私は何度も何度も味わえて、絵描きとしてこんなに幸せなことはないと思いました。
そして、今回も再び実感したことだけど、私は本当にいろいろな人に支えられて生きている。
その事に、心から感謝したいです。
山の中にこもって、誰にも会わないでひたすら絵を書き続けられれば幸せだなんて、思わない。人に見てもらえてこそ、誰かの心に足跡を残せてこその表現だし、少なくとも私にとってはそうです。
なので、出展して本当に良かったです。
ありがとうございました。

これが私の生きる道。
いいかな、もっともっと描き続けても。
もっと欲張っても、いいかなあ。
頑張ります。

先ほど、カレンダーの最後の1枚を書き終えたこともあり、更に気分が高揚しております。
まだプロセスは山ほどあるけれど、まずは一段落。


そしてそして!また全然違う話なのですがひとつお知らせが・・・。
いつもこのブログに書き込んでくださるみさっちさんが、なんとMIXIでDenaliコミュニティサイトを立ち上げてくださりました・・・。みさっちさんはデザフェスで初めてお会いしたのですがとてもまっすぐなオーラを放っている方で、偶然家も近所という縁のある方です。なんと、その場に売っていたものを全て一つ残らず買っていってくださって、嬉しい通り越してびっくりしてしまいました。でも、ほんとに嬉しかったです。
コミュニティだなんて想定外の出来事で、一体どうしたらいいのか。でもでもでも、こんなありがたい事はないし、せっかくのコミュニティ、盛り上がればいいなあ、と心より思います。
なので、現在MIXIをされていて、応援してやってもいいぞ、デナリの活動を見守ってやってもいいぞ、という方、よかったらどんどん参加してみてください!!!あまり深く考えず、なんか絵やイラストとかが好きな人達がいろんな話が出来る場になれば良いかと。既に何人か入ってくださっているのが嬉しくもやっぱり恥ずかしくて動揺してますが・・。コミュニティを「Denali」で検索すると出てきます。
みさっちさん、ありがとうございました。